カナダ・バンクーバー地域で活躍するフライトインストラクターたちのブログです。
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まちがいない。   ◆Mの訓練日記
ウルトラマンは私が小さかったときに再放送されていました。

しかしジャンボーグ・エースは。。。

世の中にはまだまだ知らないヒーローがいるもので、このブログはとても勉強になります。


突然ですが、ご存知のようにフライトトレーニングは緊張の連続です。

エンジンがスタートした瞬間から頭の中ではお金の計算が始まります。
飛行機のレンタル代が1時間120ドルだったら1分2ドル。1秒3.3333333…セント。
小心者の私ならそれだけで心拍数が上がります。

そして隣に座っているのがあのMr.H(私の元インストラクター)だった日にゃ、エンジンかけて地上に止まったまま長い講義が始まりかねませんでした。

「そんなことエンジンかける前に話せ。」

とも言えず。さらに心拍数は上がり、彼の話も左の耳から右の耳へ。
なんか笑ってるから私も笑っとくか、と適当に調子を合わせた時も多々。

さらに無線という手振り身振りの出来ないコミュニケーション。

ファーストソロ。

最後にフライトテスト。

と、まぁ色々あります。

でもそのうち楽しむ余裕が出てきます。

前置きが長くなりましたが、フライト中にみんなは一体何をやっているのか。

飛行機の中で歌う生徒さんもいます。

デジカメで写真を撮ったという生徒さんも知ってます。

何故かパイを食べながら飛んだという人もいます。

海パン一枚で飛んでいった人もいました。

間違えて飛んでる最中にエンジン切っちゃった人もいました。

きっとtitmouse氏は今までセスナに乗っているときはジャンボーグ・エースの事を考えていた。
そしてソロで飛んでいるときに「ジャン・ファイトーッ!」って叫んだことがある。

まちがいない。

私自身は。。。

あまりおもしろい話が無いので書きません。
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まだひっぱります   ◆Mの訓練日記
ジャンボーグA(エース)。

飛び立つ前に飛行計画書(フライトプラン)を忘れるなっ!
行き先は。。。何処だっ!!!


ジャン・ファイトーッ!(変身の掛け声)
ジャンボーグAはロボットかっ?
それともサイボーグだからジャンボーグなのかっ??
なのにどうして変身したらウルトラマンみたいな着ぐるみなんだっ!!!


「グロース第3号作戦 ジャンボーグA2号誕生 その名はジャンボーグ9」
ジャン・ファイトーッ・ツゥ・ダッシュッ!(変身の掛け声)
軽自動車から変身する2号機ジャンボーグ9!!
地上をマッハで走ると迷惑だぞっ!!!


「絶望!売られたジャンセスナ」
しかし当時の中古セスナ1機に1000万円で買い手があらわれるなんて、破格だっ!
買い手はジャンボーグの特殊な能力を知っててその値段を提示したのかっ!!
中古セスナ1機が1000万円は現在でも高いと思うが、地球の平和が1000万円で守られるなら安いもんだっ!!!


主役の立花ナオキを演じる役者さんの名前は、

立花直樹!

同姓同名!!

ナオキーッ!!!

ヒネリナサイッ!ヒネリナサイッ!!ヒネリナサイッ!!!


Googleで「ジャンボーグ エース」で検索すると全50話のタイトルも見れるぞっ!
フリー百科事典ウィキペディアはオススメだっ!!

っていうか「ジャンボーグ エース」で検索して何で

このブログが8位に挙がってくるんだっ!!!

なぜだーっ!!!

これは航空ブログだーっ!!!


来週はどうなってしまうのでしょうか?
PCを目の前に、titmouse氏が頭を抱えている姿が想像できます。

みんなでおねがいすれば、きっとナオキは来週もあらわれてくれるぞーっ!!!
戦え! ジャンボーグエース!   ◆Mの訓練日記・異聞
みんな、おとうさんとおかあさんのいいつけは守っているかっ
しゅくだいはきちんとやっているかっ

今日は、Mでもなければ訓練でもなければ、日記でもないっ

特撮ヒーローブログ「カナダへの何たら」の管理人・titmouse の登場だっ


きみは、ジャンボーグエースを知っているかっ


1973年の年明けから年末まで、全50話、1クールももたないドラマが多い今の時代からは考えられない、4クールの長きに渡って、子供向けなのにじっくり作りこまれたヒーローアクション巨編だっ


立花ナオキは使用事業の大利根航空のセスナのパイロットだっ

でも大利根航空のオペレーション内容については詳しく聞かないでくれっ

ただちなみに大利根航空は、第6話「絶望!売られたジャンセスナ」で、立ち行かなくなった経営状態を改善するため、ドラマのヒーロー・ジャンボーグエースに変身するセスナを売りに出しちまったぞっ

1000万円の買い手が現われ(昭和43年の1000万だっっっ)商談成立、それを悲観した主人公が飛行機ごと怪獣に突っ込んだんだっ


。。。まるで「北の国から」で、純と雪子おばさんの命を吹雪に埋まった車から救った大事な馬まで売らざるを得なくなって、悲しみと後悔から酔って川に転落して亡くなった、笠松のきねじじいさんのような、涙なくしては語れない、厳しく貧しい世界だっ


そもそも第1話からして、ナオキは殺された兄の敵を討つため、C150でグロース星人に突っ込んだのだっ

無謀だっっっ

しかしこの勇気に感動したエメラルド星人がセスナに変身機能をつけ、ナオキに地球の平和を託したのだっ

こうして飛行機は「ジャン・セスナ」になり、ナオキの操縦で「ジャンボーグエース」に変身して戦うことになったのだっ


ジャンセスナ 。。。 JAN・CESSNA?

きっと登録記号は、C-GJAN(ごるふ・じゅりえっと・あるふぁ・のぅヴぇんばぁ)だっ


。。。し、しまった、カナダボケだっ

日本の話だから、JA1234とかだっ


見ろっ グロース星人の最高司令官、デモンゴーネが現われたっ

こいつは地球上では金髪の女性に化けて現われる恐るべき敵だっ

事業用パイロットH、金髪女性には気をつけろっ


さあ行け、ナオキ! ジャンセスナで出撃だっ


「プリフライト・インスペクション!!」


説明しようっ
パイロットは自己の責任において、どんなに急いでいても、それがその機体の何回目のフライトであろうと、じっくり時間をかけて機体のすべての点検を行うのだっ

燃料の量はもちろん、燃料の種類が適当か、不純物が混入していてパイプを詰まらせないか、必ずサンプルを確かめろっ

機体各部の汚れやキズ、ひび、ボルトの装着具合、タイヤの空気圧、表面の色と溝の深さ、各可動部分の点検も怠るなっ

エンジンルームは特に要チェックだっ オイルの量、質、パイプやベルト、接合部分のひび、長時間の振動に耐えられるのかっ

機体だけではなく、機体下部の地面も忘れるなっ インストラクターが君の注意力を試すため、わざとオイル染みを落としているかもしれないぞっっ


「ウェイト・アンド・バランス!!」


説明せねばなるまいっ
燃料量、搭乗者重量、荷物重量が確定したら、総重量と重心位置を確認だっ

特に重心が後方限界に近い場合は要注意だっ 重心から尾部までの距離が縮まるということは、ラダーとエレベータの操舵の効きが悪くなるということだっ

決して後方限界を超えるなっ 失速からの回復は絶対不可能だからだっ


いかん、すでに東京の半分が火の海だっ

しかしどんなに面倒でも、

書いていても面倒になってきたが、

あわてて手順をとばしてしまってはならないのがパイロットだっ


「パッセンジャー・ブリーフィング」。。。一人のときでも練習を怠るなっ
「エンジンスタート・チェック」。。。いつもエンジン出火を頭のすみに置けっ
「アフタースタート、プリタクシー・チェック」。。。すべての機器は正常かっ 最新の飛行場情報をアップデートだっ
「タクシー・チェック」。。。計器のチェックを忘れるなっ、そしてタクシングは「歩くスピード」だっ 横風補正も忘れるなっ
「ランナップ・チェック」。。。高出力でエンジンの最終確認だっ
「プリ・テイクオフ・チェック」。。。上昇方法と針路変更の手順、エンジン停止の対処も確認だっ


さあ、いよいよ離陸だっ


。。。いや待て、他機と管制との交信にも耳を澄ますのだっ

飛行場を周回している練習機が4機いるぞっ こりゃあ待たされそうだっ


いつになく長い文章だっ 午前中が書き込みでつぶれたっ 続きが面倒だっ


デモンゴーネの攻撃は激しさを増すばかりだっ
変身のための宙返りはC150に許されるのかっ
POHで確認したのかっ 
敵の目前で、危険操縦課目練習前のHALTチェックはすらすらできるのかっ

戦えナオキ! 戦えジャンボーグエース! 守れ地球の平和っっ


緊迫の次号を待て!






でもたぶんないっっっ

限界   ◆Mの訓練日記
この2日間で多くのコメントを頂き、筆者はとても喜んでおります。

読者の声が届いてます。

っていうか、読者がいました。

とてもありがたいことです。

GPSの続き。

このままGPSの精度と信頼度が上がればきっと近い将来、すべての飛行機はGPSを使って離陸から着陸までオートパイロットで飛ぶことが出来るとおもうんですが、そしてGPSが飛行機に搭載されてさえいれば、視界が0mでも、空港に専用の設備が無くても飛行機はいつも決まった場所に向かってアプローチして決まった高さでフレア(引き起こし)して着陸可能になるでしょう。

しかし解決しなければいけない問題はまだ幾つかあるようです。

元国際線の機長曰く、オートパイロットは総合的な判断が出来ない。

離陸滑走中にトラブルが起きた場合、離陸を止めたほうが安全なのかそれとも離陸をしたほうが安全なのか。
この判断は訓練を受けたパイロットしか今のところ判断することができないようです。

コンピューターの限界です。


それと視界0mでの着陸は現在でも可能なようですが、なぜ今は視界0mで着陸してはいけないのか。

きよし救急隊員「隊長!飛行機が滑走路手前に墜落しました!」
やすし隊長「出動!」
きよし隊員「隊長!何も見えません!」
やすし隊長「気合が足らんのちゃうか!」
きよし隊員「(((っ゚Д゚)っナンデヤネン!」
やすし隊長「キー坊!メガネ、メガネ。」

視界が0mだと緊急車両が事故機までたどり着けない。

人間の限界です。


昨日の読売新聞より。

鹿児島空港で24日、羽田行きの日本航空1864便(エアバス300-600型機、乗客・乗員274人)に乗った30歳代の男性が携帯電話を使い続けたため、客室乗務員が何度も注意したところ、トラブルとなり、出発が約1時間遅れた。

もう溜め息しか出ません。
人として限界です。
列島改造   ◆Mの訓練日記
なんだかんだ日記を書き続けて1ヶ月が経ちました。

今までの人生で日記を書いたのは小学生の時の夏休みぐらい、それも8月の終わりにまとめて書いてしまうような小学生でした。
しかもこれ、ただ単に書きたいことを書いてきただけなので日記とはよばないでしょう。
それに2回分Tさんに書いてもらったので、

「継続は力なり。」

とも言えませんが。。。

しかし何事も続ければためになるもので、おかげさまでいろいろな知識が増えました。

アトムは10万馬力
セスナの燃費
ベルヌイの法則
1c㎡あたりの揚力(リフト)
アスキーアート
チャーイ(チャイ)
ノッポン
などなど

決して無駄な知識ではありません。
ええっ、決して。

でもこうやって見ると半分以上が飛行機と全く関係なかった。。。
ナンでだろう?

では、改めて今日の訓練日記を。。。


2月24日晴れ
自宅学習。
以上。


これだけではとてもさみしいので。

今日は1日かけてGPS(Global Positioning System)について本を読んでいました。
すでにご存知の方も多いでしょう。人工衛星を使って現在地がピンポイントでわかるシステムです。
カーナビにも使われているし、最近では携帯電話にもその機能が付いているらしいです。

飛行機にも付いています。
そうそう、「次を左です。」なんて案内して。。。

くれません。

飛行機の場合は目的地までの方角とか距離とか時間などが表示されます。
最新のGPSを使えば誤差はほとんど無いとか。

そんな優等生なGPSですが、彼らではどうすることも出来ない誤差があるそうです。

それは地図。

GPSを使って、ここは子午線から何度で、赤道から何度の位置にいる。と正確にわかっても実際に地図を見ると少し離れた位置に自分がいることに気がつきます。
一昔前にカーナビの画面上で自分の車が道路じゃないところを走っていた。何てこともあったそうで。

なぜかというとGPSの精度が地図の精度を上回ってしまったからです。

現在の日本地図は明治時代に測量されたものを元に作られているそうで、大きな誤差が含まれています。
なのでいま日本ではGPSを使ってより正確な日本地図を作る作業が進んでいるそうです。

近いうちに日本の形が変わりそうです。

列島改造。
ニホンゴ スコシ ショベリマス   ◆Mの訓練日記
昨日関空の話を書いてて思い出したことがあります。

ちょっと前に関西出身のインストラクターが、バンクーバーから関空までのチケットを予約しようとバンクーバーにある日本人エージェントのいる旅行会社に電話した時のこと。

「バンクーバーから関空まで」

と言ったところ、エージェントの人が

「“カンクウ”っていいところですよね。」

と言われ、そのインストラクターは、

「。。。

どうやらエージェントの人は関空ではなくメキシコのカンクーンと聞き間違えたらしく、危うくメキシコのカンクーン行きのチケットを買わされるところだったそうです。

私の中で一番の“言いまつがい”ならぬ“聞きまつがい”です。


フライト中のATC(管制官)との無線を通しての会話に“言いまつがい”や“聞きまつがい”は常に付きまといます。

ナンセ相手はバリバリのカナダ人、かたやこっちはベタベタの日本人。

しかしいつも関心するんですが、カナダ人の管制官はこっちのベタベタなジャパニーズいんぐりっしゅを正確に聞き取ってくれます。

“言いまつがい”や“聞きまつがい”をするのはいつもパイロットの方。

別に英語が話せれば良いってものでもないようです。

カナダ人パイロットでも慣れるまで管制官が何を言っているのか聞き取れないようです。

そんなモンです。

なぜなら管制官とパイロットはやり取りの中で“英単語”を使いますが、決して“英会話”では無いからです。

日本語で例えるならば“を”とか“は”とか“へ”とかの接続詞か助詞かなんかが無い会話と思ってください。

まるで日本語覚えたての外国人の様に「ワタシ、ニホン、タベマス」みたいな。

無線での基本的なフレーズは、

Boundary bay Ground,
This is Cessna 150, G-OBC, Apron,
Request Taxi Clearance,
Pitt Meadows

直訳すると

バウンダリーベイグラウンド
こちらセスナ150、G-OBC(航空機識別)、駐機場、
求む、地上走行許可
行き先ピット・メドウ

こんな感じ?
日本語にすると実に違和感があります。

スポーツ新聞の三行広告状態。

「完全寮完備。日払い可。60歳くらいまで。」

「怪しくないです。真面目な方。電話ください。」

これじゃ、イングリッシュスピーカー達は戸惑うハズ。

これで少しは自信が付くかも。
慣れです。   ◆Mの訓練日記
週末まで校長のMr.Sは本業?のエアラインの仕事でいません。天気もそんなに良くないので、家で勉強します。たぶん。

東京タワーのノッポン、広めたいと思います。

そういえば少し前に羽田に向かっていたオリエント・タイ航空のB747が東京タワーの上200mを飛んでいたというニュースを思い出しました。
理由は「羽田への着陸経路に詳しくなかった。」だったかな。。。

私が普段飛んでる空港も決まった経路は一応ありますが、国際空港みたいに複雑ではありませんし特に我々のようなVFR(Visual Flight Rule 有視界飛行)で飛んでる飛行機は簡単です。
でも初めて行く空港への着陸は緊張します。

ところで話は関西国際空港。

私は地元が京都なので日本に帰るときは関空までエアーカナダの直行便を利用します。
エアーカナダはバンクーバーから成田空港にも直行便を飛ばしていますが、成田への直行便と関空への直行便ではフライト時間は1時間ほど関空のほうが長いです。

単純に関空のほうが遠いから?

でも関空~東京の国内線のフライト時間はプッシュバックから始まって、地上走行、離陸、巡航、着陸、スポットインまで入れて1時間。

問題は他にありそうです。

それはきっと関空への進入経路にありそうです。
日本で読んだ元国際線機長のエッセイの中に
「関西国際空港は空港が見えてから着陸するまでに40分かかる。」
と書いてありました。
騒音問題による区域制限があって空港の周りを大回りしないといけないそうです。
そのお陰か関空を嫌うパイロットの方も多いとか。

そして2月16日に神戸空港が開港しました。
大阪空港、関西国際空港からは目と鼻の先です。
私のようなナンチャッテパイロットでも周辺の空域がどうなるかは容易に想像できます。

関西在住の自家用パイロットの方の書いたブログを見つけました。
その方によると神戸空港開港までは神戸周辺、淡路島周辺は軽飛行機でも自由に飛び回れたそうですが、開港後は全て管制区域になってしまったそうです。
しかも3月中旬まで神戸、関西両空港周辺は軽飛行機に対して飛行自粛要請が出ているそうです。

でもバンクーバー周辺も日本に負けないくらいたくさん空港があります。

でも慣れます。きっと。

多少忙しい所のほうがトレーニングのヤリ甲斐がありますし、飛んでてもおもしろいです。

英語に自信の無かった生徒さんでも慣れてこれば英語でATC(管制官)とやりとり出来るようになります。

慣れって怖い、じゃなくてすごいです。

みんなたくましくなります。
ノッポン   ◆Mの訓練日記
また天気が悪くなってきました。
一昨日まであんなに天気が良かったのに、昨日あたりから低い雲が広がってきてます。

昨日の日記で気温は1,000ft(約300m)上がるごとに約2℃(1.98℃)下がると書きました。
そして東京タワーの高さは333mで大体1,000ft、ちなみに東京タワーの展望台は250m、約800ftの高さにあります。


では飛行機で1,000ftの高さを飛ぶのと東京タワーの展望台から下を見下ろすのとではどっちが怖いか?(titmouse)


展望台のほうが怖い(titmouse & M)
((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル

セスナやチェロキーで1,000ftの高さを飛んでると結構低く感じます。
ほとんどの場合、1,000ftを飛ぶのは空港に降りる時か何か特別に練習している時ぐらい、どこか目的地に飛んでいく時は3,000ft(約900m)ぐらいか場所によっては9,500ft(約2,850m)まで上がったこともあります。

「じゃ、東京タワーの展望台なんて大したこと無いじゃん。」

と、思います。

でも展望台は怖い。

東京タワー行ったことありませんけど。。。
昔、大阪城の天守閣に行ったことがあります。
怖かったです。

正直、私は1mの脚立の上に立つのも怖いです。


全然関係ないですが、東京タワーのマスコットキャラクターに
「ノッポンブラザーズ」
という兄弟がいます。

どうなんでしょう?
夏か冬か   ◆Mの訓練日記
今日はとても寒かったです。
朝は雪がちらついていた様ななかった様な。

バンクーバー周辺の空港はほとんど海抜ゼロメートルにあります。

基本的に1,000フィート昇ると気温は約2℃(1.98℃)下がります。

今日の気温は海抜ゼロメートルで5℃だったので2,500フィート、約750メートル昇ると気温は0℃になる計算です。

浜松町が2℃だったら東京タワー333mのてっぺんは0℃。

確かに今日フライトで2,500フィートまで昇ったとき、飛行機の外は雪がちらついていました。

冬のフライトは寒いです。
ですが大抵の小型機には暖房がついています。だってエンジンは熱いですから機内へ温風を送るのにたいそうな設備はいりませんし。

個人的に一番つらいのは真夏のフライト。

とにかく暑いです。

カナダは真夏でも涼しいんじゃないの?
と思われる方も多いと思いますが、真夏のバンクーバーは30℃超えます。
確かにいったん飛び立てば、外の風を中に取り入れて涼しくもなりますが、それでも暑い。

なぜなら直射日光。

紫外線も日本に比べ強いと思います。
日差しが熱いんです。
ひどいときはシートベルトの金属部分で火傷も出来ます。

でもバンクーバーはまだマシなんだろうな。。。

アメリカのカリフォルニアやアリゾナなんてもっと暑いんでしょうね。

それとも最も不快指数が高いのは日本?
あのジメッとした日本の真夏にセスナやチェロキーに乗ったらどうなるんだろう?
エンジンのパフォーマンスもすごく悪くなるんでしょうね。

トレーニングの最初の頃は緊張から汗をかく人も多いです。
普段から汗かきの人が真夏の日本ではじめて飛行機を操縦したらとても汗をかくのでしょうね。

そのあとのビールはとても美味しいはずです。
似ているのは   ◆Mの訓練日記
2日連続で頭使って疲れてしまいました。
なので今日は何も考えずに書きます。

読んで下さい。

好きな映画は「トップガン」

戦闘機ものでは最高だと思います。かれこれ20年前に初めて見てパイロットになりたくなりました。

「トップガン」って主役のトム・クルーズ以外にメグ・ライアンやテレビドラマ「ER」でDrグリーン役のアンソニー・エドワーズそして最後にチョロっと「ショーシャンクの空」主演のティム・ロビンスなんかがでてて、もう一度見ても結構楽しめました。

似たような日本の映画で確か織田裕二が主演?のがあったと思いますが、なんだか恥ずかしくて見てません。
見た人は感想を聞かせて下さい。

「アビエーター」
飛行機ものを期待していたのですが、どちらかというとハワード・ヒューズの半生を描いた作品、でも映画としてはおもしろいと思います。
主演はもちろんレオナルド・ディカプリオ。
「Catch me if you can」はとても好きです。

「パール・ハーバー」
え~っ、内容はともかくとして飛行機ファンとしては楽しめました。
出てくるゼロ戦のタイプが真珠湾攻撃当時のものとは異なりますが、そのあたりはオッケーとしましょう。


トム・クルーズで思い出しました。

「ラスト・サムライ」にでた渡辺謙がアカデミー賞授賞式の会場に入る前、突然インタビューされ、

「トムについてどう思う?」

と聞かれ、しばらく考えてから

「I love him」

と答え、周りがどん引きしたそうです。


周りの人から私Mは渡辺謙に似ていると言われます。

最近、渡辺謙とダウンタウンの松本人志は似ていると思うのは私だけでしょうか?
セスナVSボーイング   ◆Mの訓練日記
ここ数日バンクーバーはとてもよい天気です。
こんな日は気持ちも晴れやかになり、日記を書くのにも気合が入るというものです。

昨日、ボーイング747は1c㎡当たり70gの揚力(リフト)を主翼が作り出せば飛べると書きました。


ではセスナ150はどれくらいか?


いつものP.O.H(取扱説明書)を見てみました。

主翼面積は160square feet。
1フィートは約30cmですから1square feet=900c㎡

つまり主翼面積は160×900c㎡=144,000c㎡

セスナ150の最大離陸重量が1600パウンド=約727kg=約727,000g

727,000g÷144,000c㎡=5g/c㎡

飛行中のセスナ150の主翼は1c㎡当たり5gの揚力(リフト)を作り出しています。

ボーイング747の14分の1の揚力(リフト)です。


なんとも非力な翼。。。


実は揚力は下のような式で求めることができます。


揚力(リフト)=CL×1/2×空気の密度×スピードの二乗×主翼面積


CLとは翼の形などによって決まる係数です。ここでは無視しましょう。

ここで注目するのは揚力(リフト)がスピードの二乗に比例して増えるところ。

ボーイング747は離陸時、時速250キロまで加速すると主翼が1c㎡当たり70gの揚力を作り出して浮き上がります。

ならばセスナ150が時速250キロまで加速したら主翼は1c㎡当たりどのくらいの揚力を作り出すことができるか?

その結果を比べてこそ公平な判断が出来るというものです。
(頑張れセスナ!)

では以前の日記にも書きましたがセスナ150の離陸速度は55ノット(時速100キロ)。

時速100キロまで加速すると主翼が1c㎡当たり5gの揚力を作り出して浮き上がります。

ではスピードを時速100キロから時速250キロにアップ。

つまりスピードを2.5倍アップします。

もう一度、揚力はスピードの二乗に比例。

2.5×2.5=6.25

単純に考えると、セスナ150が時速250キロまで加速すると揚力は6.25倍になる計算です。


5g/c㎡×6.25=31.25g/c㎡


セスナ150が時速250キロまで加速可能ならば、主翼は1c㎡当たり31.25gの揚力を作り出すことができる。

まだまだボーイング747の70gには及びませんでした。。。


残念!!!


結論:ボーイング747の主翼はセスナ150の主翼より働き者。
(ナンジャそりゃ)

久しぶりに頭を使って疲れました。(*’A’)
人差し指   ◆Mの訓練日記
JALCARDのHP内に航空豆知識というコーナーがあります。

飛行機が飛ぶ理論からトイレの話、飛行機はなぜ左から乗るのか?まで実に幅広く扱っておられます。

文章を書かれているのは整備士の方だと思うのですが、決して専門的な話ではなく一般の人達にも解り易く説明されていて、なお且つ読む人を楽しませようとする配慮が感じられるとても勉強になるページです。

まだ読んだことのない方はぜひ読んでみてください。


その中に飛行機の揚力(リフト)の話があります。

ボーイング747の離陸時の重量は約350トン、主翼の総面積は500㎡(テニスコート約2面分)なので単純に割り算すると主翼の面積1c㎡あたり70gの揚力(リフト)が生じれば飛行機は飛べる。

とあります。

単純そうに見えてなかなか思いつかない発想かつ説明。

1c㎡当たり70gの揚力だったらちょうど人差し指に携帯電話を乗せる程度の感覚でしょうか。

この説明を聞けば、

「あんな鉄の塊が空を飛ぶなんて。」

と思っている人でも何とな~く納得してしまうような気がします。

私の率直な感想は

「時速250キロまで加速してもたったの70g?」

でした。

それだけ主翼が作り出す揚力って些細なものだったのか。。。


が、しかし


もう一度考え直したところ。。。

ボーイング747の主翼の面積が500㎡=5,000,000c㎡。

つまり350トンのボーイング747を浮かせるには500万本の人差し指が必要になります。

500万本の指=100万人分の5本指=50万人分の両手の指

主翼の下、かなり混雑しています。

これもニュートンのおかげです。

ベルヌイのおかげです。

そしてなにより

流体力学のおかげです。
チャ   ◆Mの訓練日記
私のインストラクターはMr.S。

インド系カナダ人です。

カナダのエアラインでCRJというジェット機を飛ばすキャプテンですが、フライトスクールの校長でもあります。

実に良く働く人だと思います。

普段はジェット機のキャプテン、休みの日にはフライトスクールの校長として休みなく働き続けているように見えます。

フライトスクールの校長といってもインストラクターは彼一人だけで奥さんが受付をやったり娘さんも学校を手伝っています。

家族経営なフライトスクールです。

そんなにジェット機のキャプテンって稼ぎ悪いの?

と思ってしまうくらいです。

あるいは飛行機の操縦を教えるのが本当に好きなのか。

恐らく後者でしょう。

授業中やフライト中は彼が一番楽しそうです。

あるいはどんなに辛くて面倒でもそれを生徒に悟らせないプロの演技なのか。


ずっと気になっていたことがあります。

Mr.Sは誰かに似てる。

思い出しました。

関根勤がモノマネした千葉真一です。

誰かがスーパーマリオって言ってましたが。

わからないでもないです。

そしてやたらに曜日を忘れます。

「今日は何曜日?」

1分後。

「今日何曜?」

30秒後。

「明日の土曜日は。。。」

速攻M:「明日は金曜日です。」

そんな彼が今日は紅茶を勧めてくれました。

「チャ。」

インドでもお茶のことを「チャ」と言うようです。



どうでもいいんですが、先日の日記のコメントに「ぷ」とか「ぺ」とか「ピ」とかが溢れていたので韓国人俳優みたいと思ってしまいました。

そこで私の勘違い。

ビヨンセというアメリカ人の女性歌手がいますが、最近まで

「ビ・ヨンセ」

って韓国人?
( ;゚A゚)ヤバッ

勘違いです。
を   ◆Mの訓練日記
昨日のチョコレートが溶ける話。

エネルギーは高いところから低いところへ移っていきます。

熱も高いところから低いところへ移っていきます。

空気も気圧の高いところから低いところへ流れていきます。

気圧が低いと周りの空気を吸い込みます。

気圧が高いと周りに空気を吐き出します。


お金も金持ちから貧乏人へ移っていけばいいのに。

貧乏人は周りのお金を吸い込んで、

金持ちは周りにお金を撒き散らす。。。

だったらいいなぁ。。。



ここ数年で携帯電話やパソコンを使ってメールのやり取りをする人が増えてきました。
その際メールの文章中に記号や文字を使って絵を書くアスキーアート【例:(σ゜∀゜)σゲッツ 】を入れると表現力がいっそう増します。

最近おもしろいアスキーアートを見つけました。
ある意味究極です。



←水たまりに片足をつっこむ人



日本の先人達は水たまりに片足を突っ込んだ際に

「をっ。」

と言ってしまったので「を」というひらがなを思いついたのかぁ。。。
バレンタインデー   ◆Mの訓練日記
バレンタインデーですか。
そうですか。

あまり熱を上げるとチョコレートも溶けてしまいますね。

そうそう、チョコレートに熱を加えると溶けちゃいます。固体→液体。
更に熱を加えると蒸発するかも。液体→気体。

期待しすぎて熱が上がって、チョコレートが気体になっちゃった。
ナンチャッテ。


このくだらない駄洒落を科学的に解明。


固体が液体に変化するときエネルギーが必要になります。
つまりそれは熱です。
しかしチョコレート自身、そんな熱のエネルギーは持ち合わせていません。

所持金0円。

そこでチョコレートは鍋に入れられ火にかけられます。
鍋が火にかけられた途端にチョコレートは火から熱という姿のエネルギー100万円が与えられました。

エネルギー預金口座を持たないチョコレートは与えられた熱エネルギー100万円を自分の財布に溜め込んでいきます。
するとみるみる温度が上がって溶けちゃいました。
固体→液体。

所持金100万円。

そんなチョコレートに火は更に熱エネルギーを100万円与えます。
液体になったチョコレートはその熱エネルギー100万円を財布に溜め込みました。
その100万円によってチョコレートは温度が上がって沸騰。

所持金200万円。

もうこれ以上チョコレートは熱くなれません。しかし火は容赦なくもう100万円与えました。
チョコレートはまた100万円財布に入れちゃいます。
すると今度はチョコレートは蒸発して気体になって高飛びです。
液体→気体。

所持金300万円。

ハート型だったチョコレートは財布に300万円入れてしまったが為に誰にも受け取ってもらえない気体になってしまいました。


熱はエネルギーです。

つまりエネルギーは熱になれます。


エネルギーは愛にもなれるか?
幸せ保存則   ◆Mの訓練日記
物質の持つエネルギーの総和は常に等しい。(ダニエル ベルヌイ 訳:M)
( ゚Д゚)ハァ?

ベルヌイの定理(エネルギー保存則)です。
ふぅ~ん、へぇ~程度に聞いてくだい。


物質の持つエネルギー?


エ~っと、物質ってナンでもいいです。例えばあなた自身。
今から力尽きるまで走って下さい。
そしてあなたの家から力尽きて倒れた場所までの距離があなた自身が持っていたエネルギーの量です。

エネルギーは色々な形に変えられます。
スピード、距離、高さ、熱、圧力、などなど。


そしてその総和は常に等しい。


家から走り出しました。仮にあなたの持っているエネルギーの量を10としましょう。

スピードに3

空気抵抗に打ち勝つ圧力に1

途中上り坂があったので高さに1

体温を保つため熱に1

距離に4使って力尽きて卒倒。_| ̄|○

合計10のエネルギー

次の日、
スピードに4使って速く走りました。

すると空気抵抗が増えて圧力に2使ってしまいました。

途中上り坂があったので高さに1

体温を保つため熱に1

結果距離には2しか使えず、昨日より手前で力尽きて卒倒。_| ̄|○

合計10

多分こんな事を言っているのだと思うんですが、
どうでしょう?

飛行機の揚力(リフト)の説明にベルヌイの定理が用いられますが、知らなくてもパイロットになれます。
私も良くわかりません。
他のサイト見てください。

つづく。。。


飛行機が飛ぶのは奇跡ではない。(香田キャプテン「GOOD LUCK」より)

その通り。


人生における幸せの総和は常に等しい。(Mの訓練日記)
わりこみTの自慢日記  ◆Mの訓練日記・号外
またまた titmouse が割り込みます。

なぜなら今日はとても素晴らしい approach & landing (進入と着陸) ができたからです。

たいてい私たちの小型機の着陸では、うまくいっても車の急ブレーキのようにタイヤが「キュキュッ」と少し音を立てたり、もう少しラフだと飛行機がボンと弾んだりするのですが、


今日のは、そういう特別なテクニックを練習していたとはいえ、


  oh, my ...


着地したのが分かりませんでした!!!


これはもう。。。


芸術です。     アートです。      引越しです。


。。。いえ、この出来事を経験できたこと自体はちょっとした自慢ですが、
決して私の腕がよかったからではなく、


実は、 ま ぐ れ  なんです 。。。  (-_-;)


なぜなら、乗るのが今日2回目の新しい種類のひこうきで、何をどうするのか、よく分かってなくてそうなったからです。

隣に乗っていたのはエア・カナダ現役のジェット旅客機のパイロットで、飛行機も彼のですが、

どうやったのか教えてくれと言われたので、

秘密だよと答えてやりました。。。


お客として旅客機に乗っていると、ショックの少ない、いわゆる「絹のような」ランディングもあれば、尾てい骨がしばらくジンジンするようなゴツンという着陸もありますよね。
今日は上手だったとか、今日は新米のパイロットに違いないとか。

しかし、お客さんに快適な着陸だけがいい着陸というわけでもなくて、特に大きくて重い飛行機は、強風などのコンディションでのスリップや転倒を避けるために、わざとドスンとしっかり着地させることもあるそうです。
ですから少々お尻が痛くても、安全のためということで我慢してあげましょう。

。。。本当に下手な場合もありましょう。人間ですから。。。


下の approach & landing は、キムチのおいしい某国の貨物機のようですが、

いくら人が乗っていないからといって、

いくら自分の腕がいいからといって、

よい子はぜったいマネをしてはいけません!



オリンピック   ◆Mの訓練日記
トリノでオリンピックが開幕しました。
かつての職業スキーヤー?としては気になって仕方ありませんが、自分自身のトレーニングも正念場。
オリンピック中継ばかり見ていられません。

そういえば次の冬季オリンピック開催地はここカナダ・バンクーバー。
2010年のオリンピックに向けて色々なところで準備が進んでいます。
空港の整備もその一つでしょう。

バンクーバー周辺にはバンクーバー国際空港のほか、BOUNDARY BAYとPITT MEADOWSがあります。
聞いた話ではオリンピック開催に合わせて片田舎の静かなPITT MEADOWにも国内線の定期便が飛んでくるそうです。

そんなPITT MEADOWSでも今日のような快晴の週末には多くのスカイダイバー達で賑わいます。


Q.飛行機に乗るときパラシュートは背負いますか?
(東京都杉並区Kさん)


A.そうそう、もちろん背負います。ナンかあってもパラシュートがあれば安心やからね。
狭いコックピットでパラシュート背負っての操縦は肩こりますよ。
トレーニングの一つにパラシュート降下訓練があって、プライベート(自家用)やったら定められた地点から半径5mの円の中に着地せな落第やからね。
コマーシャル(事業用)やったら半径が1mやし。

着地がうまく決まれば10点、10点、10点、
やった~!メダル!!!






( `Д´)つ彡んなわけないやろ!!!
((((((((((((っ゚Д゚)っナンデヤネン






ウソです。ごめんなさい。

でも個人的にはパラシュート背負ってセスナから飛び降りてみたいです。

ここ数日アカデミックではありませんが、もうしばらく我慢して下さい。
オートマ限定   ◆Mの訓練日記
先日、バンクーバーの日本領事館へ行ってきました。
日本の自動車運転免許書をカナダの免許書に書換える手続きをする為です。

恥ずかしながら日本を離れてかれこれ6年以上、海外で免許書を申請するのは初めてです。
つまり6年以上、まともに車を運転していません。

ペーパードライバーです。

セルフサービスのガソリンスタンド?
ガソリンの入れ方知りません。

二十歳のときに車の免許を取りました。マニュアルです。
学生時代は親の車を乗りまわしていました。オートマでした。
教習所以来マニュアルは運転してません。


そんな私が抱えていた一つの疑問。

4年前に初めてセスナに乗るまで、ピストンエンジンで飛ぶ小型機の知識などまったくありませんでした。

747などのジェット機はジェットエンジン、コックピットの様子もテレビや雑誌で見て、何とな~く想像できました。

が、セスナなんてフツーに目にすることはありません。想像し難い
しかも車やバイクと同じピストンエンジン、ガソリン燃やしてます。

そこで誰にも聞けなかった一つの疑問。


セスナってオートマ?
(本人は真面目に心配していました。)

初めてセスナのコックピットを見せてもらったとき、インストラクターに気づかれないように


クラッチペダル探しました。

ありませんでした。
ローギア1速のみ。
バックもありません。

よかった。。。


オートマ限定パイロットライセンス。
100%の安全   ◆Mの訓練日記
では、もう少し現実的な例を。

パワーセッティング55%でB空港から540km離れたC空港へのフライト中のこと。

副操縦士「そろそろC空港が見えてきてもいい頃なんですけどね。雲で何も見えませんね。」

キャプテン「C空港の天候は調べたか?」

副「あっ、予想以上に悪いです。」

キ「降りれそうにないな。」

副「C空港の先180km行ったところにD空港がありますけど、そっちに行きます?」

キ「君の判断は?」

副「燃料計は残り4分の1を指しています。B空港にはもう戻れないし、このまま55%のパワーセッティングだとあと180km飛べるのでこのままD空港まで行きましょう。」

キ「君は燃料計を100%信用できるのか?もし誤差があったらどうする。」

副「えっ?それは。。。」

キ「聞くだけ時間の無駄だった。パワーセッティングを45%まで絞ってD空港へ行く。管制の許可を取れ。」

副「でもMの訓練日記には55%~75%(これ重要)って書いて。。。」

キ「あんなブログ信用するな!このまま55%で飛んでもし燃料が直前でゼロになったらどうする!」

副「なるほど、今は多少時間がかかっても燃料を節約して確実にD空港に着けるようにするんですね。」

キ「少しは学習したようだな。」

副「。。。あっ、管制の許可取ります。オール○ッポン9XX。。。」


こんな感じ。

毎回フライト前には目的地までの距離、風向、風の強さから必要な燃料を計算します。
そしてテイクオフ前に十分な量の燃料が入っているか実際に目で確認します。

しかし天候などで上記のような目的地変更が起きた場合、新たな目的地まで残りの燃料で大丈夫か飛行中のコックピットの中では確認ができません。

なぜならセスナの燃料計は。。。


ぶっちゃけ正確ではありません。("゚Д゚)゛エーーーッ!!!


大体の残量は燃料計や計算から解りますが、目的地に到着できる保障は

100%ではありません。

そこで45%までパワーを絞って航続距離を最大限(MAXIMUM RANGE)に延ばします。

より100%に近づけるために。

しかし100%の安全はありません。

我々はより100%の安全に近づくために訓練しています。

お疲れさん。。。
もっと現実的に   ◆Mの訓練日記
少しおさらい

55%だとスピードは91ノット(約164km/h)、航続距離400海里(約720km)。
燃費はリッター10.5km。

45%までパワーを絞るとスピードが84ノット(約151km/h)まで減速、航続距離は450海里(約810km)まで伸びます。
燃費はリッター11.8km。

それでは昨日の続き。

A空港からB空港まで飛びます。2つの空港は721km離れていてしかも途中に一つも空港がありません。

とても真面目なtitmouseさんはP.O.H(取扱説明書)に書いてある通り55%のパワーセッティングで飛びました。

少しひねくれたMは45%のパワーセッティングでやる気無さそ~に飛びました。

164km/hまで加速したtitmouseさんは好調なスタートを切り、Mとの差をどんどん広げていきます。

しかし4時間24分後、B空港まであと1kmのところまで来てエンジンが止まってしまいました。

ガス欠です。!Σ( ̄ロ ̄lll)

仕方なく畑に不時着。

スタートから大きくさを開けられたMですが、時速151kmでやる気の無さそ~に飛び続けます。

そして4時間46分後、畑に不時着しているtitmouseさんを置き去りに無事B空港に着陸しました。

Mの飛行機の燃料タンクには7.5リッターの燃料もまだ残っていましたとさ。

めでたし、めでたし。

これはとても極端な例です。
トレーニングでこんな距離を一度に飛ぶことはありません。
そもそも窮屈なセスナに4時間以上も乗り続けるなんて。。。

もしこんなフライトを頼まれれば私は


「ことわる。」


次回はもっと現実的な例えを。

卒業以来あっていない学生時代の友人からメールが今朝届きました。
今年で31歳、日本で真面目に働いて、結婚3年目。確か最近家を買ったと聞いていました。
そんな彼がハジケチャイマシタ。


「ワーキングホリデーでカナダに行く。」( ゚д゚)ポカーン…


嫁さんは

「賛成」

らしい。。。

ぜひ応援したいと思います。

ええ、もっと現実的に。

それから今日は知り合いに偶然会いました。ほぼ2年ぶりぐらいです。
しかもたまたま覗いたフライトスクールで。

航空業界狭いです。
1000%増し   ◆Mの訓練日記
昨日のCNN日本語版ニュースから。

オーストラリアでは南京虫(トコジラミ)、英語ではベッドバグ(Bedbug)が大量発生しているらしいです。

例年比で1000%増し。

。。。1000%って何割増し?

100匹が1000匹?

それとも100匹が1100匹?

100%増だったら100匹が100匹増えて200匹?それって単に倍増?

誰か教えて。


それでは。。。

Q.燃料を節約しても誰も得をしないのはなぜ?

A.時間がかかるから。

理由その①

燃費を押さえるとスピードが減ります。

当然目的地まで飛ぶのに時間がかかります。

エンジンが回っている時間も長くなります。

レンタル代が高くなります。

理由その②

燃費を押さえるとスピードが減ります。

当然目的地まで飛ぶのに時間がかかります。

次の車検まで50時間、A空港からB空港まで1時間で飛べば25回往復できます

が、
燃費を押さえて1時間15分で飛ぶと20回しか往復できません。
もし航空会社だったら往復5回分の利益がなくなってしまいます。

じゃ、毎日フルパワーで時間短縮♪


やめてください。


エンジンが持ちません。
機体も持ちません。

セスナ150のP.O.H(取扱説明書)に載ってるオススメパワーセッティング
55%~75%(これ重要)


が、しかし
45%までパワーを絞って燃費効率を優先しなければならない時もあります。

それは。。。つづく。


1000%増しは10倍って事?

100匹が1000匹になると900匹増えるからそれは900%増しじゃないの?

それとももっとすごく増えてるの?
とにかくすごい数字なの?

気のせいですよ。   ◆Mの訓練日記
2月4日の当選番号を発表した記事が「◆Mの訓練日記」13番目の記事だったのは気のせいですか。
そうですか。

5日はNFLスーパーボウル。対戦カードはシアトルVSピッツバーグ。アメリカンフットボールには興味のない私がなぜかその日シアトルにいたのも気のせいですか。
そうですか。


2回連続燃費について書いてみました(「燃費は無限大?」&(「燃費向上委員会」参照)。

75%のパワーではスピードは104ノット(約187km/h)、航続距離340海里(約612km)
リッター8.9km

パワーを絞る。

減速。

空気抵抗が減少。

燃費が向上。結果、航続距離が長くなる。

45%のパワーではスピードが84ノット(約151km/h)、航続距離450海里(約810km)
リッター11.8km

では毎日45%のパワーで飛んで燃料を節約しました。

得をするのは誰でしょう?


誰もトクしません。


はぁ?

なぜでしょう。

ヒント①
飛行機にも車検があります。
セスナ150は50時間飛ぶごとに車検に入ります。

ヒント②
フライトスクールでの飛行機のレンタル代はエンジンが回っている時間で計算。

つづく。


今日はナンだか文字が少なく見えるのは気のせいですよ。

そうですよ。
緊急企画の写真館   ◆Mの訓練日記・外伝
今日は都合によりM氏は現われませんでした。せっかくがんばって毎日更新を続けていたのに、ここで途絶えてしまうのはもったいないです。
そこで、頼まれもしないのに titmouse がつないでおきます。

。。。いえいえ、違います。決して連日更新記録を伸ばしてプレッシャーをかけているわけではありません。


緊急企画です。titmouse がこれまでに撮影した写真を何枚かお届けします。
画像をクリックすると、少し大きなサイズでご覧になれます。



緊急企画の写真館_01

タイトルバックにも使っていますが、普段はジェット機の来ない飛行場で、近くの山火事を消しに来た消防士たちのチャーター便と遭遇しました。



緊急企画の写真館_02

「あとに続いて離陸せよ。」と言われても、このくらい間をあけていかないと、ジェットで吹き飛ばされてしまいそうです。

君子危うきに近寄らず
ちなみに英語では、
Fools rush in where angels fear to tread.



緊急企画の写真館_03

7月です。ほんとです。



緊急企画の写真館_04

ん? 行き止まり?

しつこいですが、ほんとに7月です。



緊急企画の写真館_05

美しい景色の中の飛行場です。

くれぐれも着陸は慎重に。横にそれない様に。



緊急企画の写真館_06

我が心の友、バンクーバー水族館のベルーガです。写真ではなく彼が天地さかさまです。

笑っています。いえ絶対に笑っています。



緊急企画の写真館_07

何千年も溶けない氷河。温暖化に負けるな!

生きててよかったと思う景色です。



緊急企画の写真館_08

生きててよかった part.2



緊急企画の写真館_09

パイロットの最大の敵の一人、入道雲野郎です。

んー、まっすぐ行きたいんですが。。。

新海操縦士、君はどう判断する?



緊急企画の写真館_10

これはまた。。。 雲? 火事? 噴火?

あー、まっすぐ行きたいんですが。。。

ど~するぅ、新海ちゃ~ん?? by Jane N.



緊急企画の写真館_11

滑走路はもちろん、

左に見えるゴルフコース、

右の野っぱら、

手前の豆粒のような牛やヒツジ、


。。。すべて個人の所有物です!



緊急企画の写真館_12

これまた世界にもめずらしい、「個人が所有する海」です! 

私たちの訓練する飛行場を飛び立って2分ですが、ここはアメリカです。



緊急企画の写真館_13

カナダはどこでも雪がすごいと思われますが、このあたりでは、実はこんな雪化粧には一年に1、2度しかお目にかかれません。
珍しいから写真を撮ったくらいです。



緊急企画の写真館_14

トリはネコです。
ネコなのにトリです。

なぜか僕の味噌汁茶碗でしか水を飲まない、みゃーな、

。。。みょうな猫です。



以上、飛行機好きと動物好きの方々にお送りしました。
飛行機好きと動物好きに悪い人間はいません。

お楽しみいただけたでしょうか?

GOOD LUCK 結果発表!!!   ◆Mの訓練日記番外編
お待たせいたしました。

結果発表!!!

当選番号は。。。

05 06 43 46 47 49

ボーナス08


かすりませんでした。


残念!!!


お疲れさまでした。
ticket

燃費向上委員会   ◆Mの訓練日記
昨日の記事で「リッター何キロ?」なんて航空業界のタブーに挑戦し、大体リッター10.5kmという結果がでました。

大体、と書いたところがmisoです。

つまりけっこうながあります。

車もそうですが、アクセル全開で走るのと適度なスピードで走るのとでは燃費が変わってくるように飛行機の燃費も変わってきます。
飛行機の場合、その変化は目を見張るものがあります。

短距離選手かマラソン選手か。

私が全力で走ったとします。きっと200m走ると倒れるでしょう。_| ̄|○

マラソンに挑戦したとします。きっと5キロ走ると倒れるでしょう。_| ̄|○

では散歩したとします。きっと小一時間で飽きるでしょう。

その場に立っていたとしましす。きっと30分で疲れてしまうでしょう。

大きな違いです。

大体リッター10.5km(無風状態で)という結果は、エンジンが実力の55%くらいの力を出して水平飛行した場合の燃費です。そのときのスピードは91ノット(約164km/h)。
結果、そのまま飛び続けると燃料が満タンからゼロになるまでに大体400NM(海里)、約720km進みます。

じゃ、励ましてもっと実力を出させてやりましょう。君ならできる!と。
10%増しの65%の力をだしました。スピードは98ノット(約176km)まで増えました。おっ、やった!で、進んだ距離は?370NM(海里)、約666km。

りました。

いやいや君はこんなもんじゃない、もっと頑張れば。
もう10%増しの75%の力で。。。
スピードは104ノット(約187km)まで増えました。で、燃料が満タンからゼロになるまでに進んだ距離は。。。

340NM、約612km。

りました。
頑張れば頑張るほど結果がだせないタイプ。_| ̄|○

実力をだせばだすほど速く飛べますが、どうやら燃料を沢山使うようです。空気抵抗も大きくなって伸びんでます。

すっかり気を落としてやる気の無くなったセスナ150。45%まで力を落としてしまいます。
スピードも84ノット(約151km)まで減りました。
距離も450NM(海里)、約810kmまで。。。

増えました。

リッター11.8km(無風状態で)。


どうやら燃費向上と空気抵抗の減少がポイントらしい。

じゃ、もっとエンジンがやる気を無くせば遠くまで飛べるの?
と、思ったあなた。

パイロットへの第一歩です。

つづく。
燃費は無限大?   ◆Mの訓練日記
昨日の続き。今日もアカデミックに。

昨日このブログを書いてて改めて感じました。何かというとフィートやノットという単位が日本人にとっていかに馴染みが薄いか。
離陸速度が55ノットで時速にすると約100km/h、けっこう速いですね。
着陸距離が大体500フィートで約150m、意外と短いですね。

じゃ、リッター何キロ?

車で燃費の話をするとき、必ず出てくる質問。
では飛行機の燃費は?

飛行機の燃費を計算するとき実はあまりリッター当たり何キロなんて計算はしません。なぜなら以前、「向かい風」の中でも書いたとおり風の影響を受けるからです。
他に高度、気温、飛行機の重さ、パワーセッティングなどなど様々な影響を受けます。
高いところへの昇れば昇るほど空気は薄くなります。空気が薄ければ空気抵抗も少なくなるのでスピードは増します。でも同時に空気が薄いので燃料がよく燃えてくれません。だからパワーも出ません。しかし燃料が良く燃えてくれないのであれば燃料が節約できます。でもより高いところまで昇るのにフルスロットルで上昇するので効率的かというとそうでもないようです。
さらに高いところほど風は強くなります。追い風ならともかく向かい風なら飛行機が後ろ向きに進みかねません。

そんなこんなでリッター何キロ?なんて質問に答えはありません

なんて言っちゃうとおもしろくありません。

そこでセスナの取扱説明書。
複雑なデータの中から足し算、引き算、掛け算そして割り算を駆使して導き出しました。ええ、セスナ150の「リッター何キロ?」を。


大体リッター10.5km(無風状態で)。


同じ馬力のトヨタ・カローラが大体リッター17km、雲泥の差です。しかもセスナ150は2人しか乗れません。
(ちなみにボーイング747-400は1時間に約10トン)

でも良く考えてください。バンクーバーから日本に向かってものすごい強風がふいていたら。。。
その通り、日本まで風に乗って無着陸飛行(「向かい風」参照)。

結論、セスナの燃費は無限大?
取扱説明書   ◆Mの訓練日記
とても明るいニュースです。

I井さん、ご結婚おめでとうございます。

もう一組、結婚おめでとう。

でも誰のことだか言いません

こんなブログでも見ていただいている方たちが居ると思うと、私たちもがんばれます。ぼちぼちお問い合わせメールも頂いております。本当にありがたいことです。
そんな方たちの為に、少し飛行機の話を。。。
私たちが訓練に使っている飛行機は、もっともポピュラーなセスナ。主に2人乗りでエンジンが100馬力のCessna150あるいは110馬力のCessna152を使っています。

100馬力って何ぼのもんや?

え~、軽トラックが大体50馬力、太平洋戦争初期のゼロ戦が950馬力、排気量1.5Lのトヨタ・カローラが大体100馬力ぐらいなので空飛ぶカローラと考えて下さい(でも2人乗り、しかも狭いです)。

パイロットになるためには様々な勉強をします。そのための教科書もあります。教科書には飛行機が飛ぶ理論から仕組み、気象学、法律(道路交通法のようなもの)、ナビゲーションなどなど。そんな教科書とは別にもう一冊「Pilot's Operating Handbook」略してP.O.Hなるものがあります。

何かというとセスナの取扱説明書
車、電化製品あるいは薬などを買うと必ず取扱説明書が付いてきます、もちろん飛行機にも説明書があります。なので私が持っているのはセスナの取り扱い説明書。
例えれば、自動車教習所に行って教習に使う車の説明書を熟読して勉強するよなもの。
本当に熟読します。
おかげさまで様々な数字を覚えました。

離陸速度 55ノット(約100km/h)
離陸距離 たぶん800フィートくらい(約250m)
説明書によるとセスナが滑走路端で止まった状態からフルスロットルで加速し始めると、250m位走ったところで100km/hまで加速して離陸できるはず、と書いています。

また、説明書のオススメ着陸進入速度
60ノット(108km/h)~70ノット(126km/h)
最低でも500フィート(約150m)くらいの滑走路があれば着陸して止まれるはず、と書いてます。

だから説明書読んでムチャシナイデネ by Mr.セスナ

生協の白石さん、嫁さんの取扱説明書ありますか? by M(未婚です)

つづく。
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