FC2ブログ
カナダ・バンクーバー地域で活躍するフライトインストラクターたちのブログです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
レギュラー   ◆Mの訓練日記
まだまだ懲りずに日記の更新。
「オクタン」はポケモンキャラクターと断言する

無責任系航空ブロガーMです。

“I am a ブロガー”
と英語で言っても通じませんから。

今日はポケモンとは関係ないオクタンの話。

ガソリンの中にオクタンとヘプタンが入ってます。

オクタン(C8H18)は飽和炭化水素のひとつで分子量は114。異性体の数は18。ノルマルオクタンの融点は-60℃、沸点は125℃で、石油(あるいはそれを分留したガソリン)中に含まれる。CAS登録番号111-65-9。
ガソリンのオクタン価の測定基準として使用されるのは、構造異性体の2,2,4-トリメチルペンタンである。

ヘプタンは構造式CH3-(CH2)5-CH3、分子量100のアルカンで、ヘプタン、2-メチルヘキサン、(R)-3-メチルヘキサン、(S)-3-メチルヘキサン、2,2-ジメチルペンタン、2,3-ジメチルペンタン、2,4-ジメチルペンタン、3,3-ジメチルペンタン、3-エチルペンタン、2,2,3-トリメチルブタン10種類(光学異性体を考慮しなければ9種類)の異性体が存在する。これらの異性体と共にガソリンに含まれている。可燃性、揮発性があり、常温で無色の液体。有機溶媒などとして用いられることがある。CAS登録番号142-82-5。
(ウィキペディアより引用)

何の事だかさっぱり。。。
両者の性質を簡単に言い表すとすれば。。。

オクタンは我慢強い人。

ヘプタンは気の短い人。

ある日ヘプタン100人が飛行機の燃料タンクに入れられました。
シリンダー内でヘプタンは空気と一緒に圧縮されますが、気の短いヘプタンは圧縮途中で爆発、しかもタイミングはバラバラ。
お陰でエンジンはノッキングしまくり、不完全燃焼で排気ガスは真っ黒です。

次の日、ヘプタン20人とオクタン80人が燃料タンクに入れられました。
中途半端なところで爆発しそうなヘプタンをオクタンがなだめます。
お陰で爆発のタイミングは一定してノッキングも起こり難くなりました。

その次の日、オクタンだけ100人がタンクに入れられました。
我慢強いオクタンはスパークプラグの点火まで爆発せずに我慢しました。
お陰でノッキングは起きず、高温高圧で完全燃焼。
しかもヘプタンが混ざっているときより大きなパワーを発揮しました。

オクタンが多いとガソリンは爆発しにくくなります。
と言うより、より大きな圧縮比で爆発してくれます。
以前にもココで書いたように霧状の燃料と空気の混合気がエンジンのシリンダー内で圧縮されると高温高圧のガスになります。
ハイオクガソリン仕様のエンジンでは混合気はレギュラーガソリン仕様のエンジンよりも圧縮され、混合気はより高温高圧になり燃料は無駄なく気化して燃焼されます。

その結果、出力が大きくなります。

エンジンの出力はどれだけたくさんの燃料を燃焼するかで決まります。
小型のエンジンでも圧縮比を大きくする事で排気量の大きい大型のエンジンに近い出力が得られます。
また、高オクタン価ガソリン(ハイオク)は環境にもエンジンにもやさしい燃料です。

このブログの管理人titmouse氏はオクタンな人です。
無責任系航空ブロガーMはチョットだけヘプタンな性格です。

この2人のコンビは差し詰め

オクタン価80のレギュラーガソリン
ってとこでしょうか。

お後がよろしい様で。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。