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カナダ・バンクーバー地域で活躍するフライトインストラクターたちのブログです。
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a i r t a x i   ◆ p i l o t a g e
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
p i l o t a g e は、
飛行機好きのすべての人と、
そうでもないすべての人にお届けします。
きょうびのにゃんこ は、
ネコ好きのすべての人と、
そうでもないすべての人にお届けします。
そして、日本の朝のテレビ番組とは、
まったくもって似て非なるコーナーです。

p i l o t a g e と きょうびのにゃんこ は、
影のエアポート・マネージャー、Cougar 氏
の今日の横顔を紹介しながら綴る、
当ブログ管理人担当 titmouse による、
パイロット・エッセイです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




a i r t a x i

 子供の頃、それが図書館で見つけた物語だったのか国語の教科書に載っていた教材だったのか記憶が定かでないので、万が一にもご記憶の方がいらっしゃったら作品名と著者をぜひ私に教えてほしいのですが、タクシーの運転手が主人公で客との心の交流を描いたお話に出会いました。彼の車の後部座席にはいつもオレンジが2、3個置いてあっていつも爽やかな香りを車内に漂わせ、そのオレンジが元になって最初は無口だった客との会話が弾んだりします。物語のテンポや文章のリズムが私の大好きな宮沢賢治の作品を想い起こさせ、様々な人生を背負って現われる客はゴーシュの元を次々に訪れる動物たちであり、彼の走る風景よりもずっと世界の広がりを生むオレンジは銀河鉄道の宇宙観であったり、もちろんこの物語に触れた子供の頃はそんな理屈ぬきに直感的に好きだったわけですが、今想い起こしても、もう一度じっくり読んでみたい気がします。
そして日本に居た頃、地方でタクシーに乗るのは私にはとても楽しいイベントでした。運転手に必ず最近の天気の話から持ちかけて、決してJリーグではなく巨人がいいの悪いのという話へ、そうやって親しくなると伝わってくる運転手の土地の訛りや地元情報にはいつも楽しまされました。
 私のパイロットとしての仕事に air taxi という業務があります。法的には「不定期運送業務」と云って、皆さんが普段利用する定期便ではない、個別注文のチャーターとか遊覧飛行なんかもこれに当たります。ですから有名なロックバンドが派手な塗装の大型ジェット機で大勢のスタッフや機材と共に世界ツアーを回ったりする時のパイロットも air taxi 、しかしながらやはり、単発エンジンで4人乗りのプロペラ機の方が、air taxi という言葉の響きがしっくり来るような気がします。
つまり私はどうも「俳優」より「役者」の芝居が見たくて、「アーティスト」より「ギター弾き」の演奏が聞きたくて、「施工責任者」より「棟梁」の建てる家に住みたくて、だから air taxi ならば「操縦士」より「運ちゃん」が飛ばしたいのです。少し話がそれますが、ある大富豪が山中で運転していたロールスロイスの車軸が岩に擦れて折れてしまい、連絡をするとたちまちヘリコプターで替わりの車軸と修理工が届けられ、後日いつまで経っても請求書が届かないので電話をすると「ロールスロイスのシャフトは折れません!」と一喝され電話を切られたと云う大見得を切るような話も好きなのです。
狭い空間で見知らぬ他人と時間を過ごす air taxi ですが、自動車のタクシー業務にそのご苦労への敬意も含めて云えば、あまり「いやなお客」さんには当たりません。どうも飛行機には「命を預ける」感が強いようで、たとえそれが引きつった作り笑顔であっても大抵お客様は私に丁寧に接してくれるので、良好なコミュニケーションが取りやすい幸運な仕事だと云えるでしょう。操縦を教える教官としての仕事では、趣味で免許を取る方で短くても2、3ヶ月、プロを目指す学生ならもっと長く生徒さんとのお付き合いがあり、ある程度時間をかけて相手を知り自分を伝え、よりよい人間関係を築くことができますが、air taxi は一期一会。であるからこそよりお客様との心のふれあいがより大事であろうと、下手な保険会社のCMみたいな表現しかできませんが、思います。
 結婚記念日のサプライズ・プレゼントとして奥様を遊覧飛行に連れ出し、とある地方空港のレストランでランチをしようと air taxi を予約されたお客様がありました。内緒で子供たちを自分の両親に預け、さりげなく飛行機でも見に行こうと奥様を連れ出し私たちの会社をふらっと訪れたという芝居をして、彼は奥様に計画を打ち明けます。しかし映画やドラマのように上手く行かないのが世の常。感動を見せるどころかあまり乗り気でなく、大昔の遠い外国の旅客機事故について語り始めた奥様を彼は愛の力で説得し、私は運行の安全性を説き、何とか出発した機内には彼の望んでいたのとは少し違った空気が流れて、私は黙々と操縦を続けます。おまけに訪れた飛行場のレストランが予想外の「本日休業」だったりすると、オレンジの2、3個ではとても癒されないであろう帰りの機内の空気を予測して、"air taxi" は "ground taxi" を呼び、海の見える素敵なレストランへ彼らを送り出しました。遅れる帰りのため他の予定をすべてキャンセルし、私は日がな一日何もない飛行場で彼らの帰りを待つことになりましたが、運良くとても素晴らしいレストランでランチが出来てすっかり幸せ気分になった奥様と得意げなご主人、帰路は後席の二人の惚気話に当てられて私も何だか嬉しい気持ちになりました。この air taxi のお話のオチとしては、まずまずだったでしょうか。子供の頃に出会ったあの本の「運ちゃん」のように、また私を楽しませてくれた地方の「運ちゃん」のように、私もいつも心の通う「運ちゃん」でありたいと思うのです。

 私も含めて日本では叶わないことの為にカナダを訪れる人は大勢います。特にそれが人生の一大イベントであった微笑ましい二人のお客様にも、知り合いとはいえ、教官としてというより「運ちゃん」としての最高のサービスができたと信じています。
ただ一つ、しばらく前に強風で凹んでしまったBCプレイス・スタジアム(バンクーバーにある、東京ドームのような室内競技場)の屋根をネタにした観光ガイドのとっておきジョークが、屋根が元通りに膨らんでしまいご披露できなかったのが残念ですが。

あまりにも今日の話題と正反対の「運ちゃん」像を描いた、あまりにも名作の「タクシードライバー」、お薦めです。個人的にはロバート・デ・ニーロよりも、あまりにも猥雑で、あまりにも痛々しく、あまりにも少女なジョディー・フォスターが魅力的です。




きょうびのにゃんこ
空港のレストラン業務にも何らかの関わりを持つらしい、影のエアポートマネージャー氏。
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きょうびのにゃんこ_055




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一周年ですって!   ◆Mの訓練日記・リターンズ
「カナダへの航空留学」をご覧の皆さん、こんにちは。
M改めエム、更に改め「憂国の仲人・ヱム」です。



憂国
国の現状や将来を憂え嘆くこと。
「―の士」
◇三省堂提供「大辞林 第二版」より◇



フライトスクールのホームページ作りも一段落したヱムです。
そしてこのブログも一周年を向かえ一段落したヱムです。
さらに以下のようなメールが届いてビックリしたのも一段落したヱムです。



『ヱムさん、こんにちは。元気ですか?
コルチナでお世話になった○本です。覚えてます?
実は、今年の5月にミ○モ(ホテル・トリエステで働いていたの覚えてます?)と結婚することになりました。
ヱムさんのおかげで知り合ったようなものなので、知らせておこうと思って。
ヱムさんはカナダですか?
それでは、また。』




今日突然このようなメールが届きました。
まぁ、メールは突然届く物なのですが...

このメールの送り主である○本さんは、イタリアにあるコルチナという村の観光局で働いていた日本人女性。
ヱムが彼女と知り合ったのは、今から5年前の2001年12月。
当時Fというスキー専門の旅行会社で働いていたヱムは、12月から4月のスキーシーズンの間、このコルチナという村へ一人派遣されて現地駐在員をやっていました。
駐在していたのはヱムただ一人。

だから自称『イタリア支店長』

まぁ、そんな事は置いといて...
で、そんなイタリアの山奥に普通日本人なんて住んでいません。
でも何故かその年(2001年)から日本人女性が1人観光局で働き始めました。
小さな村なので情報はすぐにヱムの耳にも入り、日本人の飲み友達が欲しくてヱムは観光局へご挨拶に。
初対面でもお互い日本人ということで会話もそこそこ弾み、彼女も快く飲み友達になってくれました。
その後何回か飲みに行き、仕事の愚痴を聞いてもらったり聞いてあげたり。
いつの間にやら飲み屋の常連にもなれて、○本さんはツケで飲んでました。

そんなコルチナに駐在中のヱムの住まいはホテルの一室。

ホテル・トリエステという3つ星ホテルの一室をオフィス兼住居として、24時間体制で日本人スキー客のお世話をしていたのです。
ずっと同じホテルに泊まり続けるのですから、自然とホテルの従業員とは仲良くなります。
ある日ボーイとして働いていたミ○モに飲みに行かないかと誘われました。
せっかくなので○本さんも誘ってあげようと彼女にも連絡。
行き先はいつもの飲み屋。
そこで○本さんとミ○モは初めて出会いました。

その翌日。

ミ○モがヱムに何か話し掛けてきました。
イタリア語と片言の英語で一所懸命ヱムに何か聞いています。
でもイタリア語が解からないヱムには何がなんだかさっぱり。
しかし何回か注意深く聞いていたらいくつかの単語を拾うことに成功。

「NAME...FROM...JAPAN...ヱム...」

これはきっとヱムが日本のどこから来たのか知りたいらしいに違いない。
自信を持って、

「KYOTO」

と答えてあげました。
そして更に彼の質問は続きます。
紙と鉛筆を持ち出して来て

「ヱム...ハートマーク...KYOTO...?」

はぁ?
意味不明です。
KYOTOが好きか?
KYOTOが恋しいのか?
良く解からない展開に取り合えず、

「ノー!」

と答えておきました。
すると彼はとても嬉しそうな顔に。
ヱムが京都を恋しくないのがそんなに嬉しいのか?


そして月日は経って2002年の3月。
久しぶりに○本さんとミ○モ含むホテルの従業員で飲みに行った時のこと。

なんだか○本さんとミ○モがいい感じの仲になっていました。
他の従業員達が冷やかしているところを見ると、どうやら二人は出来ているらしい...

フン、フン、そうだったのか...

いつの間に...



...はっ!


その時ようやく気が付きました。
あの日ミ○モが一生懸命ヱムに聞いていた

「NAME..(GIRL).FROM..JAPAN..(WITH).ヱム..(YESTERDAY?)」

は...

「昨日ヱムと一緒に来た日本の女の子の名前は?」

という事だったのか!
じゃ、答えは「KYOTO」じゃねぇよ!「○本」だよっ!
という事は...

「ヱム...ハートマーク...KYOTO...?」

の「KYOTO」を「○本」に置き換えると...

ミ○モはヱムと○本さんの関係を知りたかったんだよっ!
だからヱムが、

「NO」

って答えたら嬉しそうだったんだ!
間違えて、

「YES!」

なんて答えなくて良かった...

そしたら危うく二人は結ばれなかった訳だ。


当の本人達は全く知らない、ヱムのみが知る真実。
低翼機・高翼機   ◆そのうち定期便
みなさんこんばんわ、鋭い視点で航空業界の今を語る「そのうち定期便」、今日は前回に引き続き低翼機と高翼機についてNさんとHさんにおいでいただき、お話をうかがいます。

さてNさん、低翼機でトレーニングを行う上でのメリットですが、誰もが体感するものとしてはどのようなものがありますか?

N:そうですね、まず視界の良さなんかわかりやすいんじゃないでしょうか。
これはパイパー・ウォリアーの画像ですが、前方はもとより両サイド上方への視界もいいことがわかります。それに比べ、これはセスナ152型の画像ですが、ひさしのように伸びた主翼のため、横上方向への視界がさえぎられます。これは旋回している際、飛行機が向かう方向の視界を大きくさえぎることになり、旋回時の印象をまったく違ったものにします。

H:逆も真なりで、低翼機では下方の視界がさえぎられます。これはみなさんが旅客機に乗った時、せっかく窓際の席をとったのに、乗ってみたら翼の上でがっかりした経験もおありかと思いますが、あれですよね。特にトレーニング中は航法もみっちりやりますから、地上の目標物を簡単に見つけられるかどうかは大きいです。
また友人などを乗せて観光フライトを楽しむ場合、特にさっき出てきましたウォリアーの画像を見てください、この機体は4人乗りですが、後部座席はもろ主翼の上ですよね。その点、高翼機は下界がばっちり楽しめるわけです。

N:ま、下方の視界に関してはその都度機体をバンク(傾斜)させればいいだけの話ですから・・・。

Nさん、ちょっと旗色が悪そうですね。ところで乗りごこちとでも言いましょうか、コックピットの中はどんな感じなんでしょうか?

N:まさにそこが低翼機の大きなアドバンテージになるのす!!!

Nさん、ちょっと力が入ってきましたね。できるだけ日本語用語を使うように努力してください。低翼機の利点ですね。
ではこの話題は次回ということにして、本日はひとまずこれでお別れいたします。

どうも、ありがとうございました。
紅白   ◆Mの訓練日記・リターンズ
「カナダへの航空留学」をご覧の皆さん、こんにちは。
M改めエム、更に改め「憂国のインストラクター・ヱム」です。



憂国
国の現状や将来を憂え嘆くこと。
「―の士」
◇三省堂提供「大辞林 第二版」より◇



今日は国の現状や将来よりも「NHK紅白歌合戦」を憂え嘆くヱムです。



今年も残すところ後349日となりました。
皆さん如何お過ごしでしょうか?

去る2006年12月31日(カナダ西海岸現地時間)、バンクーバーでヱムは「NHK紅白歌合戦」を見ながら大晦日の夜を過ごしていました。
某航空ブログの試験運用で終わった「紅白○合戦」ではありません。
本物の「紅白歌合戦」。

司会はもちろん仲間由紀恵とみのもんた。

みのもんた。

そうです。2005年の「紅白歌合戦」を2006年の大晦日にビデオで鑑賞。

今から1年前の2006年1月、知り合いの知り合いから紅白のビデオが回ってきました。
バンクーバーで放送されている日本語放送を録画した物です。
貰ってきたその日に早速見ようとしたのですが、何故か時期を逃して丸一年間放置していました。

そして2006年も終わろうとした12月31日。
ビデオの存在を突然思い出しました。

「やっぱり大晦日は紅白でしょう。」

と後付けな理由で、まるで紅白に対して相当なこだわりを持っているかのように、でも本当の理由はただ単にビデオの存在を忘れていただけ。
ということで31日の夕方6時半頃(カナダ西海岸現地時刻)にビデオ鑑賞スタート。

「天城越え」を歌う石川さゆりの気合の表情に、

「こんな男でごめんなさいぃ。」

という気持ちになり、森進一の「おふくろさん」に、

「こんな息子でごめんなさいぃ。」

という気持ちになり、スマップの「世界に一つだけの花」を振り付きで口ずさむ自分に気付き、

「こんな30歳でごめんなさいぃ。」

という気持ちになり、なんだかなぁ。

久しぶりに見た紅白も、若手歌手は誰一人わから無い、なんだかなぁ。


と、良く解からないまま雰囲気だけを楽しんだ紅白でした。


が、しかしこれだけでは終わりません。


年が明けた2007年某日。
最新の紅白録画ビデオを入手しました。

「どうする?大晦日まで我慢する?」

しかし今回のビデオは次の借り手が待っています。
そこでまだ1月なのに見ちゃいました。
2006年の紅白を。

司会はやっぱり中居君と仲間チャン。

DJ OZMAのバックダンサーが着ていたボディースーツを初めて見て感激。

動くほしのあきを初めて見て感激。

ザ・たっちの「幽体離脱」を初めて見て感激。

森昌子を久しぶりに見て感動。

森進一の「おふくろさん」を聴いて、

「今年も同じかよっ。」

と生まれて初めて森進一にツッコミを入れて感動。

最後は初めて聴くアンジェラ・アキの歌唱力に感動。

早速ネットでアンジェラ・アキに付いて色々調べてしまいました。

でも...アンジェラ・アキのCDジャケットを見て思ったこと。

ココリコの田中に似てる。と思うのは私だけ?
カナダって雪国でした。   ◆Mの訓練日記・リターンズ
皆さん、こんばんは。
M改めエム、更に改め「憂国のインストラクター・ヱム」です。



憂国
国の現状や将来を憂え嘆くこと。
「―の士」
◇三省堂提供「大辞林 第二版」より◇



最近は国の現状や将来よりも和らぎつつある首の痛みを憂え嘆くヱムです。



今朝のバンクーバー・ダウンタウンは快晴。

昨日の雪はダウンタウンに限っては大した量ではなかった...

しかしピット・メドウズ空港は積雪推定30cm。

カナダって雪国だったんだぁ...

改めて思い知りました。



昨日の飛行機占い、私の占いの結果がMD-90だったと書いたら早速ヱムファンのスッチーから写真を頂きました。
MD-90
ありがとうございました。

今晩は昨日の占いに従って温泉に入りました。
箱根温泉は無理でしたが、家にあった有馬温泉のモトを入れて。
なんだか首の痛みも和らいだような気がします。


肩をモミながら温泉に入り、至福の時間を過ごしているヱム...


確実にオヤジ化しつつある今日この頃。
MD-90な私   ◆Mの訓練日記・リターンズ
皆さん、こんにちは。
M改めエム、更に改め「憂国のインストラクター・ヱム」です。



憂国
国の現状や将来を憂え嘆くこと。
「―の士」
◇三省堂提供「大辞林 第二版」より◇



最近は国の現状や将来よりも自分の首の痛みを憂え嘆くヱムです。



またまた雪です。

早朝トイレに起きると外は雪景色。
この冬何回目?4回目?の積雪です。
しかしまだ1月。
これからもっと降るのでしょうか。
これでは商売上がったりです。
天気予報では明日の朝の予想気温はマイナス8℃。
冷蔵庫の中の方が暖かい。

むかしアラスカで冷蔵庫を販売していた営業マンの宣伝文句が思い出されました。

「食べ物を冷蔵庫に入れておけば、凍らずに保存できます。」


先日書いた通り、現在ヱムは英語ホームページの翻訳作業に一日の大半を費やしています。
長時間パソコンの前に座って仕事をした経験が無いヱムにとって、この作業は文字通り体を張った作業となっています。

今までヱムがしてきた仕事は、どちらかといえば肉体労働。
体を動かしてお金を貰っていました。
しかしこの翻訳作業は一日中座りっぱなし。

じゃ、なんで体を張った作業となっているの?

と思われるのは必然でしょう。
なぜなら首が痛い...
多分、私が思うに、長時間パソコンの前に座っての作業が続きます。
この時の姿勢がヱムの体にとっては少し不自然な姿勢なのでしょうか。
日に日に首が痛くなってきました。
ある人は、パソコンの位置が低すぎるのではないか?と言うし、ある人は、寝違えたのではないか?と言うし、ある人は、目の疲れからでは?と言うし。
果たしてこの首の痛みはどうなっていくのでしょうか?

筋肉痛による心地よい傷みでもない。

寝違えた時のような一時的な痛みでもない。

これって「肩こり」?

生まれて始めての「肩こり」?

なんだか大人になった気分。

なんだか仕事してるぞっ!って気分。

なんだか社会復帰してるっ!って気分。


でも今日は雪でお休みだったんです。


素敵な職場です。


そんな私が最近見つけた飛行機ネタを一つ。


「飛行機占い」


もしあなたが飛行機だったら、どんな機体になるの?
名前と生年月日、血液型を入力するとあなたが一体どんな飛行機なのかを占ってくれます。

ちなみに私はMD-90でした。
そしてMD-90の今日の運勢は12機中で5位。

「バランスボールに挑戦!」

って言われても...

「開運温泉は、箱根温泉です(入浴剤も可)。」

だそうです。
箱根温泉に入れば首の痛みも和らぐという事でしょうか。

だとしたらこの占い、スゴッ!
今年最初の201回目の   ◆Mの訓練日記・リターンズ
皆さん、新年明けましておめでとうございます。
M改めエム、更に改め「憂国のインストラクター・ヱム」です。
今年もよろしくお願い致します。



憂国
国の現状や将来を憂え嘆くこと。
「―の士」
◇三省堂提供「大辞林 第二版」より◇



今年もこの「憂国」で行こうと思っているヱムです。



また雪です。
朝起きてカーテンを開けると外は雪景色。
大して寒くも無いのに雪が積もってました。
大して寒くも無いので雪というよりはミゾレ、しかも雨まじり。
そこで大して寒くも無いのでコートの下は半袖で出勤。

ヱムが働くフライトスクールへは家からバスで1時間半程の道のり。
まず家から徒歩でバス停に向かいます。
バスの出発5分前にバス停に到着。
しかしいくら待ってもバスは来ません。


30分経過...


まだ来ません。


40分経過...


寒い...
半袖なんか着るんじゃなかった。

雪の影響で遅れているのでしょうか。
という事はバスが来たとしても、乗ってから目的地に到着するのに時間がかかるのは目に見えています。

そこで電車に変更。

バスだと一回乗り換えで済むのですが電車だと3回乗り換えになります。
なのでいつもバスを利用しているのですが、今日はバスより電車の方が確実そう。

バス停近くの駅から電車に乗って一回乗り換え。
そこからバスに乗り換えて更にもう一回バスを乗り換えます。

そんでもって最後は空港までミゾレの中を歩きました。

お陰でびしょ濡れです。

そんなに苦労してようやく到着したにも関わらず、学校は昼過ぎに終了。
だって雪で天気が悪いのですから仕方ありません。
誰も飛んでないし。
滑走路には除雪車が走っていました。

こんな事なら家に居れば良かった...

と内心思いながら帰宅。


帰宅後は内職を少々。
それはホームページ作り。
ヱムが働くフライトスクールの日本語版ホームページの作成です。

日本人インストラクターがいるフライトスクールのHPには大抵日本語版が存在します。
なのでヱムも日本語版HPの作成に最近取り掛かりました。
しかしこれが結構大変です。

HPはフライトスクールの顔です。
それなりの物でなければダメでしょう。きっと。
見た目だけでなく中身もそれなりの物でないといけないでしょう。きっと。
このブログの様な文章ではダメでしょう。きっと。

文章力の無いヱムには無理です。

マジメな正しい日本語が書けません。

最近マジメな正しい日本語も話せません。

マズイです。


そこで少し考えました。


なるべくオリジナル(英語版)に沿った内容にしよう。
つまり訳すだけにしよう。
それなら文章力が無くても何とかなるかも。
と、浅はかに思い立ってしまいました。




浅はかだった...




とても面倒くさがりやなヱム。
オリジナルの英文を訳すのが大変なのは百も承知です。
そこで本日試みたのが、

「自動翻訳」

Googleで英語のページを検索すると、

「このページを訳す BETA」

って出て来ます。
今日はその機能を使ってみました。

「このページを訳す BETA」をクリックすると...

出て来ました!日本語に自動翻訳された我がフライトスクールのHPが!


おぉ~っ!このままでも使えるんじゃない?


って一見すると立派な日本語版HP。
しかし読み始めると非常にオカシナ日本語です。


何ジャコリャ?


Pitt草原空港
#393-11465 Baynes rd。
Pitt草原、紀元前に

...多分フライトスクールの住所が自動翻訳されたのでしょう。

「Pitt Meadows Airport」を自動翻訳すると「Pitt草原空港」なのか...

「Meadows」って草原って意味だったんだ。

知らなかった。

グラスランウェイ?

いやいや、滑走路はアスファルトですから。


「Pitt草原、紀元前に」???

紀元前にPitt Meadows AirportはPitt草原だったのか?
紀元前だったら、そりゃぁ何処も草原だろう。

って「紀元前に」はB.Cの事ね...

B.C:British Colombia(ブリティッシュ・コロンビア州の略)

そういうことかっ!


更に

「それはである!」

と訳された一文が。
右翼的思想が語られていたのでしょうか?
それとも右か左か誰かに聞かれたのでしょうか?

オリジナルの英文と照らし合わせた結果、「それはである!」の正体が判明。
それは、


「that's right!の直訳。


っそのまんまやないか!


更に不思議な一文、

浮遊物平らな評価」

???
これは一瞬考えました。
浮遊物?平ら?

それってUFO?
フライトスクールだけにありえるのか?
でも評価?って何?


正解は「float plane rating(水上飛行機)」


あなどれない自動翻訳。
その辺のお笑い芸人より面白い。


「50時間は学校をひいた

これまた難解な一文です。
これは、

「50hours ground school」の直訳。
50時間が学校(school)を粉々にひいて(ground:grindの過去形)しまいました。
恐るべし「50時間」。


夜の評価」

なんだかアダルトな香りがしますか。私だけですか。

night rating」
を直訳すると「夜の評価」。
誤解を招かない為にも正しい訳は「夜間飛行証明」です。


上上のVFR」

上には上がいるってよく言われますが、VFRにも上には上がいるのでしょうか?
それとも特上なVFR?それじゃ私のVFRはなの?
それとも気分は上々なVFR?
上上って何よ?
それは

「VFR OVER THE TOP

直訳すると「上上のVFR」
わからない人の為に説明すると「VFR Over The Top」とは雲の上を飛行するために必要な資格というかライセンスというか証明。
目的地の空港までの道のりの天気が悪くても雲の上を飛んでいける証明。
雲の上、つまり雲海の上を飛べるのです。

そりゃ、気分は上々よ。


と、「自動翻訳機能」は使えるようで使えない?
少なくともブログネタとしては使えました。


やっぱり自分で地道に訳すしかないのか...
紅白○合戦!   ◆そのうち定期便
みなさま、お待たせしました。
試験運用も無事成功裏に終了し、なんとかブロガー仲間になれそうなNHKです。
さて予告をしていた紅白○合戦、どんな内容にするか企画室では熱い論議が交わされました。以下はその一部です。

N氏:とにかくアクセス数が全て。視聴者が食いついてくる内容なら何でもいいから、おもろいネタで行くべき。たとえば『関西お笑い系インストラクター対関東癒し系インストラクター、あなたはどっちを選ぶ!?』とか。

H氏:いや、われわれは視聴者にカナダの航空事情を正しく伝えるという重要な役目を担っている。ブログの良識と呼ばれるような内容を提供すべき。たとえば『死闘!エアバス対ボーイング、君はどっちに乗りたい!?』というようにだ。

N氏:何を今さら。すでにわれわれはダークサイドに落ちているのだ。本家本元の紅白○合戦を見たか?最後さえ無難にまとめておけば途中は何でもありなんだ、今の世は!

H氏:いや、だからこそわれわれだけでも良識を守り抜いてだな・・・

K氏:ま、とりあえず話が進まないので、こんなのどうでしょうか。パイパー系低翼機でインストラクターした経験があるNさん、ひたすらセスナ命でインストラクターされてるHさん、お二人にそれぞれの機体の自慢話などしていただいては・・・

H氏:話にならん。パイパーを使ってるスクールなんてほとんど無いじゃないか。猫も歩けばセスナにあたるという格言があるぐらいだ。フライトトレーニングと言えばセスナ。これは常識。

N氏:ほう、パイパーが無いとおっしゃるか。じゃあ聞くが、双発機の訓練にセスナを使ってるスクールがあるか?みんなパイパーセネカを使ってるじゃあないか。

K氏:まあまあ、お二人とも。もう少し落ち着いて話をしてください。Nさん、単発・双発機ともパイパーでトレーニングをすると何かメリットがあるのですか?

N氏:まずですね、この画像を見比べていただきましょう。こちらがパイパー単発機としてはポピュラーなチェロキーのコックピット。そしてこちらが双発機セミノールのコックピット。レイアウトがほとんど同じなのがわかりますね。つまり同じパイパーの機体で訓練で得た操縦感覚は、単発でも双発でも大きく変わらない、移行しやすいと言えるのです。これは訓練生には大きな魅力ですね。

K氏:これは壁紙にしたくなるような見事な画像ですね。たしかに両機のコックピットは似ています。Hさん、何かコメントは。

H氏:それは小さなことです。レンタカー借りる時のことを考えてみてください。いつも乗ってるのとは違うメーカーの、違う年式で大きさも違う車を借りても、少し走ればすぐに慣れるじゃないですか。あれと同じです。セスナとパイパーやらビーチやらが似てないって言ったってすぐに慣れます。
そもそも、うちのスクールではセスナの飛ばし方やチェロキーの飛ばし方を教えているんじゃなくて、小型飛行機に共通する飛び方を教えているので、この位のことは何でもありません。

K氏:これはなかなか面白い企画になりそうですね。特別番組として一回きりで放映するのはもったいないので連続ものにしましょう。とりあえず、今日はだいぶお酒もまわっているようなのでこのあたりにしておきましょう。

また視聴者の方々にもどんどん議論に加わってもらいましょう。それではまた!
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