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カナダ・バンクーバー地域で活躍するフライトインストラクターたちのブログです。
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ニオイ好き   ◆Mの訓練日記
天気が良いんだか悪いんだか、よくわからない今日のバンクーバーです。
空は明るいんですけど雨が降りました。

残念ながら今日はネギタン塩の話ではありません。
上ネギタン塩でもありません。


灯油のニオイが好きです。


トレーニングしている空港にはときどきビジネスジェットも飛んできます。
プライベートなものがほとんどでしょうか。お金持ちです。
そんなジェット機が飛んでくると建物の中にいてもニオイがしてきます。

灯油のニオイです。

日本人の私は灯油のニオイを嗅いだだけでストーブが点いたような気がして、なんだか暖かくなった気がします。
以前、カナダ人のフライトインストラクターが授業中に、

「日本ではケロシン(灯油)を家の中で燃やして暖房にするんだ。」

と言うと、日本人以外の生徒はビックリ。
灯油を燃やして暖をとるのは日本ぐらいですか。そうですか。
だからといってそんなにヘンな目で見なくても。

日本人以外の人にとってはケロシン(灯油)=ジェット機の燃料。
一般家庭の居間でケロシンが燃えている様子は想像し難いと。
彼らの頭の中では日本家屋の居間でジェット機のエンジンが火を噴き、その傍でお爺ちゃんお婆ちゃんが暖をとっている。そんなシーンが思い浮かべられているのでしょうか。
そんなストーブだったらお餅は蒸発してしまうでしょう。

日本人にとっては灯油(ケロシン)=石油ストーブ。
ジェット機の燃料が灯油に似たケロシンだと知ったときには、灯油って飛行機を飛ばせるほど勢いよく爆発するのか?と思ったのは私。
頭の中でジャンボの翼の下に石油ストーブが4つぶら下がっている。そんなシーンを思い浮かべたのは私。
お湯も沸かせます。


国籍・習慣が違えばケロシン(もしくは灯油)に対する認識も違ってきます。


灯油はどうやって燃えるか。

石油ストーブはどうやって灯油を燃やしているのか。

ここで言う石油ストーブは「石油ファンヒーター」じゃないほうの昔からある石油ストーブ。
ドーム型の金網のなかに円形の芯があってそれにマッチで火をつけるヤツ。

原理はロウソクと同じです。

円形の芯に染み込んだ灯油は空気中に蒸発して勝手に気体になってくれます。それに火を付けると気体になった灯油はジワジワとゆっくり燃え始めます。
あとのサイクルはロウソクと同じ、灯油は次から次へと芯を伝って蒸発し、ゆっくりと燃焼を続けます。
ロウソクと違う点は、芯が燃えないガラス繊維で出来ているのでいつまでも使えること。

灯油(ケロシン)は揮発性があって可燃性の液体。
でもガソリンと比べると燃えにくい液体です。

常温で気圧が1気圧なら灯油(ケロシン)は石油ストーブのようにゆっくりとしか燃えません。
これが本来の性質です。
ガソリンと比べて扱いが簡単で安全、ガスのように漏れて爆発もしません。
なので万が一事故が起きても被害は最小限に抑えられます。


以前このブログに「火が点かない 石油ストーブ」で検索をしてきた方へ。

原因は不良灯油ではないですか?
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