カナダ・バンクーバー地域で活躍するフライトインストラクターたちのブログです。
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言ってる事はわかるんだよ   ◆Mの訓練日記
まだスポーツから目が離せません。

今日はスタンレーカップ第7戦。
つまり最終戦までもつれ込んだという事です。
アメリカのキャロライナが先に3勝して優勝に王手をかけたのですがその後カナダのエドモントンに連敗。
先週の土曜日もエドモントンが勝ってとうとう3勝3敗になってしまいました。
そして今日の結果はキャロライナが勝利、見事スタンレーカップを手にしました。
バンクーバーでもホッケーファンの悲鳴が聞こえました。


そして気になるサッカー日本代表。
次は監督の母国ブラジルが相手です。
ジーコが一言ブラジル代表に声をかければワザと負けて。。。
なんて考えてはいけません。正々堂々と戦ってもらいましょう。


前から気になっていた事が1つ。

それはジーコと日本代表選手とのコミュニケーション。
さっき知ったのですが、今回のワールドカップでは試合に通訳は同伴できないらしい。
でもココだけの話、ジーコ監督は聞くだけなら日本語は理解できるらしい。
話すのは片言だけで読み書きはやっぱり無理のようです。

だからもっぱら試合中ジーコ監督は直接ポルトガル語と片言の日本語で選手に指示を出しているそうです。
今回のワールドカップ・アジア最終予選の対北朝鮮戦でも片言の日本語で

「(相手DFの)ライン見て!ライン!」

と指示をだしたり、試合終了後のインタビューの前に日本語でチームスタッフと談笑する場面が放送されていました。
しかもその時、テレビ局スタッフから声をかけられ、

「え?何?」

って答えていました。
でも正式なインタビューは毎回通訳を通してポルトガル語で。
本人は、正式な場では通訳がいるのだから通訳を通して話した方が、誤解を生まなくて済むと考えているようです。
でもかれこれ10年以上日本で監督業をやっているのだからかなり日本語は上達しているのではないでしょうか(勝手な想像)。


カナダでのフライトトレーニングで一番の不安は英語。
しかもパイロットという人種は専門用語が大好き。
全くの素人にとってパイロット同士の会話は理解不能なのではないでしょうか。

いまだに私自身、IFR(計器飛行)パイロットの会話には付いていけません。

でもみんな立派にライセンスを取得していきます。
なぜならインストラクターがゼロからしっかり説明してくれるから。
しかも基本的にフライトトレーニングは個人レッスン。
生徒が理解するまで、インストラクターや試験官は根気強く付き合ってくれます。

そんなこんなやっているうちに次第に英語も聞き取る事が出来るようになります。
ジーコ監督みたいに。
まず単語を拾っていけば相手の言っている事が理解できるようになります。

むかし仕事でイタリアに2年くらい滞在したことがあります。
まったくイタリア語の勉強もせず、辞書さえ持って行かなかったのですが、滞在後半にもなるとイタリア語が聞き取れるようになり、片言のイタリア語も喋れるようになりました。
今はもう忘れてしまいましたが。。。

習うより慣れろってところでしょうか。

聞き取りは受け身なトレーニング、喋りは自発的なトレーニング。
聞き慣れるより喋り慣れる方がよっぽど時間がかかります。

聞いた話ですが、日本人生徒がフライトテストを受けたとき。
フライト前のブリーフィングでカナダ人試験官が英語で生徒に質問しました。
質問された日本人生徒は質問の内容を理解して答えもすぐ解かりました。しかしその答えがなかなか英語で説明できない。
そこでカナダ人試験官は生徒に日本語で答えるように指示しました。
生徒は日本語で答えを喋り始めました。
日本語で喋っていても生徒の使う専門用語は全て英語です。
なぜなら専門用語は英語でしか習っていないから。
カナダ人の試験官はその専門用語を聞き取り、生徒の表情や口調、ジェスチャーから回答に対する生徒の理解度と自信を読み取りました。
そして見事に日本人生徒はテストに合格。

こんな試験官もたまにいるようです。
たまにですよ。
珍しい、特別な例ですが。。。

つまり何が言いたかったかというと、片言で十分。
流暢に話さないといけない理由なんてそもそもないのです。
ATCとの無線なんか究極の片言英会話です。

でも発音がね。
発音は難しいわ。

取り合えずジーコ監督と選手の間ではコミュニケーションは問題なく行われているようです。


じゃシアトル・マリナーズの城島は?
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