カナダ・バンクーバー地域で活躍するフライトインストラクターたちのブログです。
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空中浮遊   ◆Mの訓練日記
何かと外で過ごす時間の多い今日この頃。
順調に日焼けしています。T-シャツ跡くっきり。
もともと日焼けし易い体質なのでしょうか。
飛行機に乗っているときも日焼けします。
コックピットに座ると見事に顔だけに日差しが当たるので1時間とかでもフライトに行って帰ってくると顔は赤くなってます。
サングラスをしている人は後がくっきり付きますね。
スキーでも行ってきたの?って感じです。

ここバンクーバー周辺では、天候の良い日が続くのでスカイダイビングも盛況のようです。
予めダイビング用の空域は決められているので、小型機のパイロットはその空域には近づかないようにコースを取ります。
でもダイビング用の空域っていうのは空港の真上にあったりします。
なぜならダイバー達は空港から飛行機に乗って上空に上がり、ダイビングして空港に降りて、また空港から飛行機に乗って上空へ。。。って繰り返しますから。
ダイバーもパイロットもお互い気を付けているので、空中での衝突事故などは起きませんが、コックピットからパラシュートで降りてくる人たちの姿は良く見えます。

この暑い日に飛行機から飛び降りたらさぞかし気持ちの良いことでしょう。
チャンスがあれば是非やってみたいものです。
むかし『ターミナル・ベロシティ』って映画がありましたが、トム・クルーズ主演?でしたっけ。
ターミナル・ベロシティ(terminal velocity)、日本語では終端速度と言うのでしょうか。
スカイダイビングの場合、落下中のダイバーの終端速度は時速195キロと言われています。
パーマン(時速119キロ)より速い。
飛行機を飛び降りてから僅か5.5秒でターミナル・ベロシティ時速195キロまで加速します。
そんな速度で人間が落ちてくるのですから、間違って小型機がダイビング用空域に入ってしまったらダイバーもパイロットも避けようがありません。


終端速度(ターミナル・ベロシティ)とは何ぞや?

ダイバーが飛行機から飛び出しました。
飛び出した直後のダイバーの速度は0m/s。
しかしすぐにダイバーは地球の重力によって下向きに加速を始めます。
飛行機を飛び出して1秒後にはダイバーの速度は秒速9.8m。
2秒後には秒速19.6m。
つまり重力による加速度は毎秒9.8m/s。
そして5.5秒後には秒速54mまで加速します。時速に直すと194.4キロ。
しかし6秒経っても、10秒経っても時速194.4キロのまま。これ以上は重力によって加速しません。
なぜなら時速194.4キロで落下するダイバーの体に当たる風の抵抗がそれ以上の加速を妨げているからです。
言い換えると風の抵抗、つまり風圧がダイバーの体重と釣り合っているからです。
このときの速度を終端速度(ターミナル・ベロシティ)と言います。

落下する物体の形状、重さによってその速度はもちろん変わります。
サッカーボールとボーリングの玉、大きさは大体同じでもボーリングの玉のほうが圧倒的に重いですから、終端速度は速くなります。
1キロの羽毛と1キロの鉄球だと、鉄球のほうが明らかに小さいので受ける空気抵抗は小さく終端速度は速くなります。
しかしどの場合でも加速度は大体毎秒9.8m/s。


そこで、ヘンなことを思いつきました。

飛行機が飛んでいるとき、翼の作る揚力は飛行機の重さと等しくなります。
上昇中も降下中も水平飛行中も。

ならば、人間ががんばって時速195キロまで走れば、体に受ける風圧が体重と等しくなり揚力となって体が宙に浮くかも。

空中浮遊
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