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一石三鳥   ◆Mの訓練日記
今日は飛行機とは関係ない話。

今朝インターネットでニュースを読んでいたら、イギリスとフランスの間にある英仏海峡トンネル運営会社『ユーロトンネル』が経営破たんしたというニュースを見つけました。
負債総額は1兆3287億円だそうです。
全長は青函トンネルに次ぐ世界第2位の海底トンネル。
イギリスにはこんなジョークがあるそうです。

「だから日本の技術者に頼むなって言ったろ。青函トンネルより短く掘られちまった。」

って、フランス側からの掘削を川崎重工が担当したからでしょうか。

イギリスを除くヨーロッパの国々では車は右側通行。左ハンドルです。
なので、ヨーロッパで右ハンドルの車を見かけると大抵イギリスナンバー。
きっとイギリスから車ごと電車に乗ってユーロトンネルを通って来たのでしょう。
車運搬用列車がイギリスとフランスの間を往復しています。


バンクーバーで見かける右ハンドルの車といえば日産スカイライン。
でもこの前見かけたトヨタのサーフも右ハンドルでした。
これらはきっと個人輸入車でしょうか。

そういえばバンクーバー市内を走るイギリス風の赤い2階建てバスも右ハンドルでした。
芸が細かい。


話は戻って車運搬用列車。
ユーロトンネルは通ったことがありませんが、スイスで車運搬用列車に乗ったことがあります。通称『カートレイン(Car Train)』。
スイスは山国。隣町に行くにも3,000m級の峠を越えなければいけません。
峠道はカーブが多くてアップダウンもキツイ。冬になれば雪で凍るし危険極まりない。
そこで峠にトンネルを1本掘って鉄道を通します。鉄道で人も車も運んでしまえば工事費も維持費も安上がり。1年中安全に峠を通過できます。

一石二鳥です。

まず車を走らせ峠の手前にある駅まで行き、自分で運転して車専用のホームから列車に乗り込みます。
12両編成くらいの最後尾車両から乗り込み順番に前に詰めていきます。
1両に付き乗用車だったら2~3台、トラックや観光バスなら1台載せられます。
係員に誘導されて所定の位置についたらエンジンを切って出発を待ちます。
出発時間になると電気機関車に引っ張られて音も無く列車は動き出すのですが、これが実にヘンな感じなのです。
基本的に一旦列車に車を載せると車外には出れません。
到着するまで車の中に座っています。
車に乗っているけど走っている時に聞こえる音や体が感じる振動は電車そのもの。

「ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン。。。」

10分ほど車の中で列車に揺られてトンネルを通過すると峠の反対側の駅に到着、エンジンをかけて順番に先頭車からホームに下ります。
実に奇妙は体験でした。
日本でも以前この『カートレイン』が走っていたそうで。
乗り物好きにはたまらない、車に乗りながら電車にも乗れる。

一石二鳥。

しかし世の中にはこの上を行く乗り物がありました。

「電車ごと船に乗る」

イタリアの南にあるシチリア島。
イタリア本土から電車に乗ってシチリア島に行く際、電車は乗客を乗せたまま船に乗り島に渡ります。
しかし残念なことに最近この電車は無くなってしまったそうな。

カートレインは船には乗りませんが、もし船に乗るカートレインがあったら。。。
車ごと電車に乗って、更に電車ごと船に乗っちゃう。
乗り物好きにはたまりません。


一石三鳥。
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コメント
この記事へのコメント
客車ごと船に乗ったのは
学生の時に始めてヨーロッパを旅行した時のこと。
デンマークのコペンハーゲンからスウェーデン側に渡るとき、客車はフェリーに突っ込まれてそのまま海を渡ります。

あまりに古い話なので記憶が正しいかどうか自信ないですが、その船には免税店があったような・・・(なにせ貧乏旅行だったので、生活必需品以外は興味なかったもので)。
2006/08/06(日) 21:13:31 | URL | NHK #-[ 編集]
学生時代に 確か ドイツからデンマーク行きの 電車は客車ごと船に突っ込んでいきました。 あれは不思議な体験でしたね。
2006/08/10(木) 11:14:22 | URL | pic #-[ 編集]
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