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ヒコーキ教室 低学年編   ◆Mの訓練日記
お盆休みが終わってしまいましたね。
今日からお仕事の方もきっと多いでしょう。

国内航空会社大手2社のお盆期間中(11日~20日)の輸送実績が発表されました。
2社とも国内線、国際線の合計が去年の同じ時期を上回ったようです。
景気回復の影響でしょうか?
航空業界にとっては朗報です。

しかしお盆のような長期休暇が終わったこれからが、航空業界にとって本当の勝負になるでしょう。

そして夏休みも残り10日。
小学生にとっても、夏休みの宿題を片付ける為の本当の勝負はこれからでしょう。

20年前、私がまだ小学生だった頃はインターネットなんてありませんでした。
自由研究といえば図書館に行くか、従兄弟の研究課題をパクるか。
しかし最近の小学生は、インターネットで検索なんかしちゃうんでしょうね。
なかには大学生顔負けのレポートを作成する小学生もいるかもしれません。

そんなインターネットで自由研究課題を探している小学生のために、私エムが協力しましょう。


夏休みの自由研究がまだ出来ていない小学生に送る。
エムお兄さんのヒコーキ教室 低学年編
『なんでヒコーキは飛ぶの?』

さぁ!今日からはじまった、エムお兄さんの『ヒコーキ教室』。
パソコンの前のみんな!こんにちは~!
(こんにちは~っ!)
あれあれ?さとしくんとりえちゃん、げんきがないなぁ?どうしたの?
なになに?じゆうけんきゅうがまだ終わっていない?
よぉ~し!じゃ、お兄さんとヒコーキがなんで飛べるのか、一緒に勉強してみよう!

じゃ、りえちゃん、空を飛んでいる動物といったら何?
とり!
そう!鳥だねぇ。
蚊、ハエ。
さとしくん何?蚊、ハエ。。。?そうだね、蚊もハエも空を飛んでるねぇ、夏だからねぇ。。。
じつは鳥もヒコーキも同じしくみで空を飛んでいるんだよ!
蚊とハエは?
さとしくん何?蚊とハエは?
そう、蚊とハエも同じようなもんだよ。。。

それじゃ、空を飛ぶどうぶつと飛べないどうぶつと、何がちがうのかなぁ?
鳥にはつばさがある!
りえちゃん、そうのとおり!
ハエにも。
そう。。。さとしくん、ハエにはハネがあるねぇ。。。
鳥には人間みたいに腕がないけど、そのかわりつばさがあるんだ!
なぁなぁ。
何?ハエには足が6本もあってハネもある。そうだねぇ、さとしくん。たくさんあっていいねぇ~。

だからむかしの人は、鳥の飛びかたをマネして空を飛ぼうとしたんだ。
バタバタってはばたくの?
りえちゃん、よく見てるねぇ。むかしの人の中には、腕に鳥のハネをつけて、思いっきり腕をバタバタさせて飛ぼうとした人もいたみたいだよ。
足は6本つけたんか?
さとしくん、ハエみたいに足は6本もいらないから!

でも、人の腕につばさをつけてはばたいても、人は飛べないんだ。
鳥は。。。
ハェ。。。
そう、ハエも蚊も!単純につばさを上から下へ動かしているように見えるけど、本当は翼はもっとふくざつな動かしているから、人間にはマネができなかったんだね。
それでも、飛んでいる鳥をよぉ~くかんさつして見ると、鳥はいつもはばたいているわけじゃないんだよ。
いったん鳥は空にあがると、つばさを大きく広げて動かさなくなるでしょ。でも空を飛び続けている。それに気が付いた人がいたんだねぇ。
ハエはずっとハネバタバタしてんで。
鳥とハエでは飛びかたがチョット違うんだよ。ハエの飛びかたをけんきゅうした人はいなかったんだろうね。
なんで?
。。。鳥のほうが大きくて見やすかったんじゃないかなぁ。。。

鳥はいったん高いところに上がってしまえば、つばさを大きく広げて、はばたかなくても飛び続けることが出来るんだ。
だからむかしの人は鳥のつばさをマネして作って、高いところから飛び降りてみたり、走ってみたり、いろいろけんきゅうしたみたいだね。
つばさを作って高いところから。。。
さとしくん!マネしちゃだめだよ!危ないから。

さらに鳥のつばさや飛びかたを観察してみると、鳥のしゅるいによってつばさの形がちがうことがわかったんだ。
ゆっくり飛ぶ鳥のハネは大きくて、ぶあつい。
はやく飛ぶ鳥のハネは小さくて、うすい。

鳥の大きさや飛ぶ速さによって、いろいろなつばさのかたちがあるんだね。

鳥のずかんを見てみると、よくわかるよ。
ゆっくりと飛ぶハクチョウは大きくてぶあついつばさを持ってるね。
とってもはやく飛ぶツバメは小さくてうすいつばさを持ってる。
ハエはハネが4枚あるんや。。。
さとしくん!それは昆虫図鑑だから。

そこでいろいろな鳥のつばさをけんきゅうして、鳥よりも大きくておもい人間が飛ぶには、もっと大きいつばさが必要だとわかったんだ。
ヒコーキが空を飛ぶためには、このつばさの形と大きさが大切なんだねぇ。
さらに空を飛ぶんだから、このつばさは軽くないといけない。

ヘェ~
フゥ~ン

100年前のヒコーキを見てみよう。
横幅の長い大きなつばさが付いているよね。
このヒコーキが前にはやく走ると、つばさは空気を地面に向かって押しのけるように空気の中を進むんだ。
そしてつばさが空気を下に押しのけると、反対に押しのけられた空気はつばさを上へ押し上げようとする。
その力がつばさを空中に浮かせようとするんだよ。
つばさが大きければ大きいほど、下へ押しのけられる空気の量が増えるから、その分たくさんの空気がつばさを上へ押し上げてくれるんだ。

よ~わからん。

そうか、よくわかんないか。お兄さんもよくわかんないや!

じゃ、さとしくんは泳ぎは得意かな?
人なみに泳げるでぇ。
例えば、とっても深いプールに入ったとしよう。
足がプールの底につかないと、体は沈んじゃうよね。
おぼれるわなぁ。
でも、泳ぎだしたとたん、体が浮くのは何でかなぁ?
泳ぐのがうまいからや。
そうだね、さとしくんは泳ぐのがうまいんだね。
さとしくんが水の中を泳ぐと、さとしくんの体はプールの水を下に押しのけながら前に進むだろ?
そりゃそうや、水を上に押しのけたら体は沈んでまう。
その通り!たまには良いこと言うねぇ。
前に進む体が水を下に押しのけると、押しのけられた水は反対にさとしくんの体を上に押し上げるんだ。
だから深いプールでも、泳ぎだすとさとしくんの体は水に浮いておぼれないんだよ。
水と空気は同じなん?
とてもよく似ているといってもいいね。
それやったら、競艇のボートが水面を跳ねてんのはヒコーキと同じしくみなん?
それは直接関係ないと思う。さとしくん競艇行くんだ。。。

重いヒコーキほどたくさんの空気を押し下げるの?
りえちゃんまだいたんだ。。。
そう!そのとおり!ヒコーキが重ければ重いほど、ヒコーキは大きなつばさを持ってね。その大きなつばさがたくさんの空気を押し下げると、押し下げられた空気は大きな力でつばさを押し上げてくれるだよ。

ヘェ~
フゥ~ン

その空気によってつばさが押し上げられる力のことを『ようりょく(揚力)』っていうんだ。

ようりょく?揚力?

お兄さん、今日は酔っ払ってきちゃったから、続きはまた明日。
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