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カナダ・バンクーバー地域で活躍するフライトインストラクターたちのブログです。
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日本から帰ってきました。   ◆Mの訓練日記・リターンズ
「カナダへの航空留学」をご覧の皆さん、こんにちは。
M改めエム、更に改め「憂国のフライトインストラクター・ヱム」です。



憂国
国の現状や将来を憂え嘆くこと。
「―の士」
◇三省堂提供「大辞林 第二版」より◇



バンクーバーに帰ってきました。
約2週間の日本滞在も、あっと言う間に過ぎてしまいました。
あれもして、これもして...って意気込んで帰ったつもりだったのですが、2週間は長いようで短かった。
焼肉屋に行くのを忘れてました。


帰りのフライトは関空発エアカナダ・バンクーバー行き。
夕方5時55分発。
午後3時半に空港に到着してチェックイン。
毎回手荷物一つでカナダ-日本を往復するのですが、ロンドンでのテロ未遂事件で液体物の機内持ち込みが規制されてしまった為、今回はカバンを一つ預けました。
カバンの中身は日本食。
液状の物ももちろん預け荷物の中に入れておきました。

チェックイン終了後にお土産物屋を物色。

実家が京都なのでお土産はやっぱり『おたべ』、生八橋です。
『おたべ』を数個関空のお土産物屋で購入しました。
でも『おたべ』って美味しいのでしょうか?
食べた事がありません。

「京都の人なのに食べたこと無いの?」

って言われるかもしれませんが、食べた事ありません。
イヤッ、あったかなぁ...どうだったかなぁ...
京都の人ですが金閣寺にも行ったことありません。

東京の人がみんな浅草の『雷おこし』を食べた事があるか?
東京の人がみんな東京タワーに登った事があるか?

というのと同じ事だと思います。

関西人ですが、お好み焼きやたこ焼きも...

これは食べた事あります。
今回の日本滞在中ももちろん食べました。
何てったって関西人の主食ですから。


話は戻って、搭乗開始時刻の30分前にゲートに到着。
ベンチに座りながらこれから乗るエアカナダのB767を眺めていました。
関西国際空港は搭乗ゲートから飛行機が良く見えます。
全面がガラス張りなのでこれから乗る飛行機はもちろん、滑走路も対岸の景色もバッチリ眺める事が出来ます。

飛行前外部点検(Walk Around)をする機長、各種点検箇所を点検して指差し確認をするライン整備士さん、荷物や機内食を積み込む作業員さん達。
コックピットでは副操縦士がフライトの準備をしている姿も見えました。

そして搭乗時間になりアナウンスが流れます。

トイレに寄ってから他の乗客と共に機内へ移動。
指定された座席へ行くと既に隣の席には女の子が座っていました。
ヱムの座席はもちろん窓側。
隣の女の子が席を立ってヱムを通してくれました。
年の頃なら20代前半。
キャミソールにカーディガンを羽織り、膝上までの短パンにロングブーツ。
学生さんでしょうか、どうやら1人旅のようです。
当たり前ですが、この子はこれから約9時間のフライト中ずっと隣に座る事になります。

おじさんと言われても構いません。

隣に座ってくれる人は男性より女性の方が嬉しいです。
別にどうこうしようなんて思ってもいませんが、女性の方が嬉しいです。

搭乗後間もなく機内アナウンスが流れました。

「本日は座席に余裕があります。離陸後ベルトサインが消えましたらお座席を移動して頂いても構いません。」

との事。
隣の女の子が空いている席に移ってくれれば、窓側2席はヱムのもの。
9時間のフライトも多少快適に過ごせそう。

...でも、

そそくさと移られたら、それはそれで淋しい。

男心は複雑です。

「隣に座ったオヤジィ、チョーヤラシそうだったのぉ。だからすぐに空いてる席に移ってやった。」

なんて言われたらチョーショックです。
敢えて無関心を装い、買ってきた雑誌に没頭してみました。

それが功を成したのかそうでないのか、女の子は座席を移ることなくヱムの隣に座り続けてくれました。
すぐ隣の中央3列が全て空いているにも関わらず、ヱムの隣に座り続けてくれました。

話し掛けるタイミングを伺いつつ最初の機内食が終了。

再び雑誌に没頭するフリをしていると女の子は眠り始めました。

狭い座席では寝るのはなかなか大変です。
体を右に向けたり左に向けたり。
窮屈そう。
そのうちヱムの方に「く」の字に体を折って眠り始めました。
しかもだんだんこっちに寄って来る。

「これ以上こっちに来ないで...オジサン勘違いしちゃう。」

徐々にヱムの方へと接近してきます。
ヱムは徐々に窓側へ逃げて、最後は窓にへばり付くような体勢に。

そして追い討ちをかけるように機内の照明が落とされました。

「これはもう窓に寄りかかって寝るしかない。」

窓枠に枕をセットしてお休みモード。

ウトウトしかけたその時。


「グッ、ゴォー...カッ、ガァー...」


イビキです。
顔に似合わず派手なイビキです。
ヱムもビックリなイビキ。

しばらくするとイビキは止みましたが、ヱムが眠りにつきそうになると、


「グッ、ゴォー...カッ、ガァー...」


と再発。
女の子チョット緊張感無さ過ぎ。

バンクーバー到着2時間前の朝食サービスまでそのイビキとの格闘は続きました。


で、結局その子とは一言も言葉を交わさず。

ヱムって結構シャイなんです。
不器用なんです。
イビキがうるさくても何も言えない。
だって起こしたら可哀想じゃないですか。
だからヱムはずっと座席で大人しくしてました。
トイレにも行きませんでした。
9時間座りっぱなしでした。


エコノミー症候群は気の弱い人がかかるんだろうな。きっと。
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