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カナダ・バンクーバー地域で活躍するフライトインストラクターたちのブログです。
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言ってみてーっ!   ◆Mの訓練日記
昨日の「怖いもの」の続きを。

初めてセスナに乗った時の第一印象、

「これ、本当に飛ぶの?」

幸い本当に飛んでくれました。
当時私が行っていたフライトスクールの飛行機はけっこう見た目がボロかったんです。外も中も。
機体のペイントはところどころ剥がれてヒビや凹みも、シートは破れてガムテープが貼ってあるし。
何も知らない人が見たらフライト拒否もあったかもしれません。

「こんな飛行機、怖くてイヤ。」

しかし法律に定められた通りに整備・点検がされていれば故障や事故はほぼ起きない。と解れば怖さも和らぐかもしれません。
「故障も事故も0%ナイ」とは言えませんが、車を運転していて事故に遭う確率よりは低いです。

あとから解ったんですが他のフライトスクールの飛行機はもっと綺麗でした。

過去に一度フライト中にエンジンの回転が不安定になったことがあります。
なんだか今にも止まりそうな感じでエンジン音も非常に頼りない。
なんとか高度を保つだけのパワーは出せたので不時着は無かったです。途中で正常に戻り、無事空港まで飛んで帰れました。
原因は幾つか考えられます。
いま思えば、

「大した事ないのに大騒ぎしちゃった。」

しかし知識も経験もほとんど無かった当時、とても怖い思いをしたのを憶えています。

小型飛行機のピストンエンジンがフライト中に故障で止まってしまう、という事はほとんどないと言って良いでしょう。
あったとしたらガス欠か人為的ミスではないでしょうか。
上記のようなエンジンの不具合も一時的なもので、エンジンが止まる事はないと思います。

気流の乱れで飛行機が揺れて怖い思いをする人もいるでしょう。
飛行機は適度な速度で飛んでいれば、気流の乱れで機体に損傷を負う事はありません。
逆に揺れる事で機体の損傷を防いでいます。

エアラインの飛行機に乗っている時も同じです。
気流の乱れで揺れるのは安全な証拠です。
もちろんシートベルトは締めましょう。

車の運転同様、人の操縦を隣で見るのは怖いのかも。

「この前さぁー、J○Lで日本に帰ったのぉ。もうパイロットの操縦怖くってさー。」

って、言ってみてー!

ナンチャッテ。
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コメント
この記事へのコメント
「この前さぁー、J○Lで日本に帰ったのぉ。着陸の様子が画面に出るじゃない。あれ見てたらさぁ、やっぱインストラクターの視点なのよ。
最初はランウェイナンバーに向かってアプローチしてたのに、近づいてくるにつれてナンバーが画面の上の方に移動してくのよ。(要は飛行機はナンバー(滑走路端)より手前に向かい始めた。)
思わず心の中で「too low or too high ?!」って叫んじゃったわよ。
そしたら最後の最後(ショートファイナル)でブワァーンってエンジンひとふかし。
別にパイロットの操縦怖かったわけじゃないけどさー。長いフライト、ご苦労さんって感じぃ?」
2006/04/03(月) 23:49:16 | URL | NHK #-[ 編集]
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